7周年の通過が出来たのは、ひとえに多くの方々にこのブログを閲覧していただき、コメントをいただき、いろいろなご協力をいただいたおかげです。
皆様方に心から感謝申し上げます。
これまでの過去7年間の1月15日に次のようなブログ開設記念記事を書いてきています。
今年も前例にならい、今年のささやかな夢をメモすることにします。
●過去のブログ開設記念記事
2012.01.15記事「ブログ開設1周年」
2015.01.15記事「2015年ささやかな夢リスト 趣味生活における埋土種子群落」
2016.01.15記事「ブログ開設5周年通過」
2017.01.15記事「ブログ開設6周年通過」
1 大膳野南貝塚学習
一昨年12月にスタートした、はじめての縄文時代本格学習です。
またQGISを使った本格GIS学習でもあります。
大膳野南貝塚の情報分析だけでは思考が限定されてしまうので、少しでも思考の幅を広げるためにブログ「花見川流域を歩く番外編」でジャレド・ダイヤモンドの「文明崩壊」の学習を、ブログ「芋づる式読書のメモ」で縄文関連図書の学習を同時並行的に行っています。
2018年中に大膳野南貝塚発掘調査報告書の全体を何とかGIS分析しつくして、縄文時代学習の自分流スタイルを確立したいと思っています。また、縄文時代とはこんな時代であったという自分なりの時代や社会イメージを構築したいと思っています。
2 下総台地をフィールドとした学習
大膳野南貝塚の一通りの学習が済めば、次は下総台地全体を対象とした縄文時代遺跡(社会)変遷の学習にチャレンジしたいと夢見ています。この夢に本格チャレンジするのは2019年以降になると思いますが、2018年中にその学習計画だけでも作りたいと考えます。
3 空間分析手法の習熟と応用力増強
趣味活動を始める前はGoogle earthやGISは触れたことのないソフトでしたが、いつの間にかそれらの利用になれてきました。操作技術的な意味で高嶺の花であり憧れのソフトであったQGISも、最近では通常レベルで使えるようになりました。
Google earth proやQGISを連携して行う空間分析手法により習熟し、問題解決に役立つような応用力増強に2018年もはげみたいと思います。
4 考古事象と自然環境史との関連学習
縄文時代集落変遷や奈良平安時代開発集落変遷などと自然環境史(気候変動、海面変動、植生変化など)の対応関係の情報に敏感になり、基本的情報(文献図書)を学習したいと思います。
考古専門図書において縄文時代遺跡消長の理由について判らないことは全て気候変動のせいにしている記述が大半であるように見受けられます。専門家の記述といえども視野の狭い説には惑わされないように正確な知識で思考の陥し穴に落ちないようにしたいと思います。
5 世界各地の考古遺跡の学習
参考情報として世界各地の考古遺跡の学習(といっても解説書の翻訳本の読書)を意識的に行い、縄文時代遺跡変遷や奈良平安時代開発集落変遷の理由(なぜ成長できたかその要因、なぜ衰退したかその理由)について広い視野から考察できるようになりたいと思います。比較研究のまねごとができるようになりたいと考えます。
昨年末から現在までの間にブログ「芋づる式読書のメモ」とサイト「考古と風景の楽しむ」を立ち上げ、学習のためのWEBインフラ構築が進みましたので、後は学習を進めるのみです。
ブログ「花見川流域を歩く」と関連ブログ・サイトの活動を今後もよろしくお願い申し上げます。
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