2014年5月31日土曜日

ブログのページビュー数統計 その1

ブログ1000記事通過を節目と考えて、ブログのページビュー数の統計をつくってみました。
一般には公開しない内部情報ですが、何かの参考になるかもしれませんので、記事にしました。

なお、ここではblogger管理画面の統計情報のページビュー数を利用しました。

この統計を使った理由は、ブログ開設以降全期間の統計情報がこれしかないからです。
この統計には世界のサーチエンジン(=機械)によるページビューも含まれています。
Google analytics flag counterの統計の方がより的確な情報を得られるのですが、ブログ全期間の統計を得られません。

 ページビュー数分析
次の図に月別ページビュー数と参考として月別記事数、月別1記事当りページビュー数を示しました。

ブログ「花見川流域を歩く」月別ページビュー数

グラフを1期から8期に分けて説明します。

1期(2011.012011.04) 初期急増期
2011.01 ページビュー数166(ただし半月)
2011.02 ページビュー数547
2011.03 ページビュー数1065
2011.04 ページビュー数1682と急増しています。
初期急増期といえる現象だと思います。

2期(2011.052011.08)安定増加期
2011.05 ページビュー数1759
2011.09 ページビュー数1906と安定的に増加しています。
安定増加期といえる現象だと思います。

3期(2011.092011.10)エピソード期
2011.10 ページビュー数4346
2011.11 ページビュー数3221と極端に増加します。
エピソード期と名付けました。
次のような一種の外部攻撃に会い、増加したものです。
このころ頻繁に「ブログアクセス数を増やしたいなら契約しましょう」という趣旨の英語スパムメールが頻繁に届きました。
bloggerブログはGoogleのブログですからアメリカのWEB業者がカモを探していて、新しいブログが立ち上がったので、当方に勧誘してきたのだと思います。
そして、撒き餌として当方のブログアクセス数を増やしたのだと思います。

想像するに、ブログ作成業者(ブログの管理者)は作成したブログのアクセスが増えればクライアントからより多くの報酬が得られます。そうしたブログ作成業者(ブログ管理者)向けにアクセスを増大しますという商売があるのだと思います。

アクセス(ページビュー)は特定記事が一気に数分で100とか200の単位で増えます。
勿論機械信号がアクセスしただけでページ閲覧などの実態はないものです。

全く無意味なアクセス増大商売がアメリカにはあるようです。(日本にも当然あると思います。)

このような強引なアクセス増大の押し売りをされたので、つまり外部からページビュー数を攪乱されるというエピソードがあったという意味でエピソード期と名付けました。

4期(2011.122012.05)安定増加期
2011.12 ページビュー数2078
2012.05 ページビュー数3047と着実に増大しています。
2期と同じように安定増加していますから安定増加期としました。

5期(2012.062013.02)停滞期
2012.06 ページビュー数2237
2012.02 ページビュー数2101と逓減しています。
ページビュー数が逓減した理由は月別記事数がそれまでの半分程度に減少したことによると考えます。

なお、この期間の1記事当りページビュー数は23倍に増大しています。

このことは、記事更新は半分になったにも関わらずページビュー数の減少は極めてわずかであったことを示しています。記事更新が毎日ないにも関わらず、読者の方々は毎日アクセスしていただいたということだと思います。

10記事(3日に1記事)程度の更新でも最低限のブログの体面は保てるという限界ラインを示しているような気がします。

この期間を停滞期としました。

6期(2013.032013.10)急増期
2013.03 ページビュー数2206
2013.10 ページビュー数5461と急増しています。
急増の理由は月別記事数が増えたこととブログ記事の内容が多様化した点にあると考えています。
特にブログ記事内容として「地峡」関連、「鉄道連隊」関連、「戸地名」関連、「河川整備計画」関連、「古代東海道水運支路仮説」関連、「小崖地形」関連など多様なテーマについて掘り下げた記事を掲載した点がページビュー数急増につながったと考えています。

この期間を急増期としました。

7期(2013.112014.02)急減期
2013.11 ページビュー数4543
2014.02 ページビュー数3175と急減します。
月別記事数は前の期とほとんど同じです。

急減の理由は、この期の記事内容が地形関連記事に特化した点にあると考えます。
前の6期では多様な人文的・社会的テーマの記事で読者が増え、ページビュー数が急増したのですが、7期では地形関連のより狭い専門分野についてだけ、長期にわたり記事にしましたので、多くの読者の方の興味嗜好とは合わなかったのだと思います。
その結果ページビュー数急減になったと思います。

この期を急減期としました。

8期(2014.032014.05)安定増加期
2014.03 ページビュー数3646
2014.05 ページビュー数3686と逓増しています。

この期では花見川地峡史のシリーズ記事を始めて、前の期と同じように地形関連の記事が多くなっています。
ページビュー数が逓増している理由は、過去記事をとりまとめるような視点で記事を作成しているので、記事作成視野が拡がり、わかりやすい点が増えているのではないかと思っています。

現在進行形の期ですから、安定増加期としましたが、今後の展開がどうなるか、これからの活動次第で決まります。


つづく

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