2014年の1年間は、お陰様で充実したブログ活動を展開することができました。
趣味の地形分析や歴史考古分析を進めることができました。
幾つかの特に印象に残った事柄をメモしておきます。
1 地形分析を深めることができた
・花見川河川争奪をモデル化しました。
・また、印旛沼筋河川争奪仮説を提起しました。印旛沼筋河川争奪仮説を過去に述べたことのある人はいません。
2 考古歴史分析を進めることができた
・埋蔵文化財データを統計分析するなどして房総や香取の海周辺域を対象に考古歴史分析を進めることができました。
・古代交通についても、古代「東海道水運支路」(仮説)を深めることができました。
・旧石器時代狩猟について海外事例(Head-Smashed-In Buffalo Jamp)から好刺激を受けました。
・住所データからアドレスマッチングにより簡易的にGISプロットできるようになりました。
3 QGISチャレンジ
・大雪の日に予定が全部無くなり、いつかやりたいと思っていたQGISの活用チャレンジに踏み切り、それがきっかけで現在ではQGISを日常的に活用できるようになったことが印象的です。現在ではデータがエクセル-地図太郎PLUS-QGIS-Google earth等の間を行ったり来たりしています。以前では考えられなかったことです。
・ヒートマップ分析(カーネル密度推定)ができるようになりました。
4 5mメッシュ利用域の拡大
・5mメッシュ利用域を順次拡大してきて、現在では約5.4億メッシュを活用するようになりました。この結果、自分の視野が房総から関東地方全体に拡がりました。
5 10万ページビューと1000記事を通過
1月10日に通算10万ページビューを、5月27日に通算1000記事を通過することができました。
この1年の間の皆様のご支援、ご愛顧に心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
2015年を迎えると、このブログも開設4周年となります。(2011年1月15日にこのブログを開設)
2015年もよろしくお願い申し上げます。
……………………………………………………………………
参考
●2014年上位アクセス記事
1位 2014.11.22記事「2014.11.22 今朝の花見川」
2位 2014.04.04記事「花見川地峡が古代交通の要衝であったことに気がつく」
3位 2014.06.11記事「花見川のブラックバス」
4位 2014.02.17記事「QGIS活用チャレンジ」
5位 2014.01.22記事「柏井橋架替工事」
6位 2014.04.07記事「吉田東伍は花見川地峡を理解していた」
7位 2014.04.08記事「縄文海進クライマックス期の海陸分布」
8位 2014.01.06記事「印旛沼筋河川争奪仮説メモ」
9位 2014.03.12記事「習志野市教育委員会編「ドイツ兵の見たニッポン」 紹介」
10位 2014.03.11記事「高崎哲郎著「印旛沼掘割物語」 再紹介」
……………………………………………………………………
花見川の早朝風景
0 件のコメント:
コメントを投稿