2019年5月4日土曜日

船橋市最大縄文土器 3Dモデル改良版

縄文土器学習 107

2019.04.09記事「船橋市最大縄文土器」で船橋市立飛ノ台史跡公園博物館で展示されている船橋市出土最大縄文土器(加曽利EⅡ式、海老ケ作貝塚出土)の3Dモデルを作成しました。
しかし3Dモデルとしては不十分な出来でしたのでこの度作成しなおしました。今回作成した3Dモデル改良版では土器外面は完全に3Dモデル化できました。

船橋市最大縄文土器 3Dモデル改良版

船橋市最大縄文土器 展示風景

船橋市最大縄文土器 展示風景

船橋市最大縄文土器 説明

メモ
1 3Dモデルを作成することにより後日土器形状等の子細を確認できますから便利です。
2 完成度の高い3Dモデルを作成する鍵は丁寧な写真撮影にあることに気が付きました。
ア 同一焦点距離で同一距離から写真を撮る
イ ピントのあった写真を撮る
ウ 上下左右共にオーバーラップ部分をできるだけ多くとって、ぐるぐる回りから写真を撮る
エ 対象物に対するカメラ水平成分画角のブレを少なくする(カメラ内水準器によりカメラの水平を保つ)
カメラの液晶画面を見ながら撮影すると粗雑な撮影となりますので、できるだけファインダーを覗いて1枚1枚丁寧に撮影することが大切であることに気が付きました。

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