Interference Color Representation of Knife-shaped Stone Tools of the Late Paleolithic Period
I tried to express the late Paleolithic knife-shaped stone tool with interference colors. You can see the shape well.
後期旧石器時代ナイフ形石器を干渉色表現してみました。形状の様子が良くわかります。
1 後期旧石器時代ナイフ形石器干渉色3Dモデル
後期旧石器時代ナイフ形石器干渉色3Dモデル元3Dモデルhttps://skfb.ly/o8GVS
3Dモデルの様子
3Dモデルの動画
2 作成手順
フォトグラメトリにより作成した3Dモデル(Wabefront(.obj)ファイル)をBlenderにインポートし、垂直方向白黒グラデーションのマテリアルを作成します。
垂直方向白黒グラデーションマテリアルの様子
3Dモデルのノード
3DモデルをUV展開してからマテリアルを画像テクスチャにベイクします。
垂直方向白黒グラデーションの画像テクスチャ
垂直方向白黒グラデーション画像テクスチャをやまだこーじさん公開干渉色変換ツールに投入して干渉色に変換します。
干渉色変換ツールに白黒画像を投入した様子
最後に、3Dモデルの画像テクスチャを白黒から干渉色に差し替えます。
3 メモ
Blenderで垂直方向白黒グラデーションマテリアルを簡単に作成できるので、全ての3Dモデルを容易に干渉色モデルに変換できることを確かめることができました。
また、Blenderでは任意の多色グラデーションも簡単に作成できるので、便利です。
やまだこーじさんは干渉色マテリアルを作成していてそれを参考としてみせていただきました。この石器3Dモデルにその干渉色マテリアルをアペンドすると次のような干渉色3Dモデルになります。
やまだこーじさん作成干渉色マテリアルをアペンドした3Dモデル
同上マテリアルのノード
4 参考 後期旧石器時代ナイフ形石器
後期旧石器時代ナイフ形石器(千葉市坂ノ越遺跡) 観察記録3Dモデル Upper Paleolithic backed blade撮影場所:千葉市立郷土博物館「千葉市出土考古資料優品展」
撮影月日:2021.12.22
展示の様子
ガラスショーケース越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v6.010 processing 66 images
Upper Paleolithic backed blade (Sakanokoshi site, Chiba city) Observation record 3D model
Location: Chiba City Folk Museum “Chiba City Excellent Archaeological Material Exhibition”
Shooting date: 2021.12.22
Shooting through a glass showcase
Generated with 3D model photogrammetry software 3DF Zephyr v6.010 processing 66 images
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