Scope of Animal-Motif Designs on Earthenware (Yurugimatsu Site, Funabashi City)
Using images generated via the GigaMesh Software Framework from a 3D model of earthenware featuring animal-motif designs (from the Yurugimatsu site in Funabashi City), I have identified the extent of these designs. Two key issues have emerged: the interpretation of the animal motifs themselves, and the relationship between these motifs and the "binocular-shaped" (double-lobed) handles.
動物意匠文付土器(船橋市ユルギ松遺跡)3DモデルのGigaMesh Software Framework展開画像を使って、動物意匠範囲を特定しました。動物意匠そのものの解釈と動物意匠と双眼把手との関係の2点が問題意識として浮かび上がりました。
1 動物意匠文土器(船橋市ユルギ松遺跡)の3DモデルのGigaMesh Software Framework展開画像
動物意匠文土器(船橋市ユルギ松遺跡)の3DモデルのGigaMesh Software Framework展開画像
2 動物意匠を取り囲む境界線
動物意匠を取り囲む境界線
動物意匠そのものには刻み(ギザギザ)が刻まれ、その周囲を刻み(ギザギザ)のない境界線が囲っています。この境界線から動物意匠そのものを特定することができます。
3 動物意匠そのものの特定
動物意匠そのものの特定
動物意匠そのものは緑で塗った部分として特定できました。
動物意匠に連続する双眼把手には刻み(ギザギザ)が刻まれていません。従って動物意匠そのものでないことは確実です。
4 動物意匠に関する問題意識
4-1 カエル文
カエル文には頭部がありません。双眼把手が頭部の役割をはたしているように見えます。このような造形が一般的なものであるのか、検討することにします。
カエルの脚部が短いことの解釈(脚をたたんでいることの強調表現)を以前しましたが、それでよいか、検討することにします。
4-2 ヘビ文
過去に頭部に2匹目の子ヘビが表現されていると考えましたが、それ以外の別の解釈があるか、検討します。。
5 動物意匠と双眼把手との関係
カエル文は双眼把手がカエルの頭部のように見えてしまいます。ヘビ文は尻尾に双眼把手が続きます。動物意匠と双眼把手が関連づけられて造形されたことは確実です。従って、動物意匠と双眼把手を総合的に捉えて思考することが動物意匠の意味や意義を考える上で必須です。双眼把手とはどのような意義があるのか、その意義についての思考が必須となります。



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