Distribution of Bivalve Shell Orientation Angles in a Cross-Sectional Profile
A comprehensive survey of bivalve shells was conducted on a cross-sectional profile of the shell midden located on the northern slope of the Ariyoshi-Kita Shell Midden, and a map of their orientation angles was created. When the orientation angles are categorized into three color-coded ranges, it becomes evident that shells whose orientation aligns with the slope angle—as would be expected during downslope movement—frequently alternate with shells that do not show such alignment. This pattern is highly likely to have been formed as the bivalve shells moved down the slope.
有吉北貝塚北斜面貝層剥取断面において二枚貝殻悉皆調査を行い、偏位角分布図を作成しました。偏位角を3段階に区分色分けして全体の分布を見ると、貝殻移動時の斜面角度に適従した偏位角の二枚貝殻と適従していない二枚貝殻が交互に分布するところが多く、これは二枚貝殻が斜面移動した際にできたパターンである可能性が高いです。
1 偏位角の区分
偏位角 0°~80° 緑 645個
偏位角 80°~120 赤 1185個
偏位角 120°~180° 青 660個
・偏位角は垂直線上から時計回りに計測(垂直に立った貝殻は0°(180°)、水平の貝殻は90°)
・偏位角 80°~120 赤 1185個は斜面角度120°に適従して堆積した二枚貝殻と仮定した。
2 有吉北貝塚北斜面貝層剥取断面(部分)における二枚貝殻偏位角分布
有吉北貝塚北斜面貝層剥取断面(部分)における二枚貝殻偏位角分布
四角枠(下部はない)の左右幅は4m、上下幅(下部は画面下部)は1.55mです。
3 偏位角 80°~120 赤 1185個の分布
偏位角 80°~120 赤 1185個の分布
4 偏位角 0°~80° 緑 645個の分布
偏位角 0°~80° 緑 645個の分布
5 偏位角 120°~180° 青 660個の分布
偏位角 120°~180° 青 660個の分布
6 検討
6-1 分布検討
偏位角を3段階に区分色分けして全体の分布を見ると、貝殻移動時の斜面角度に適従した偏位角の二枚貝殻と適従していない二枚貝殻が交互に分布するところが多く、これは二枚貝殻が斜面移動した際にできたパターンである可能性が高いです。
分層毎に3区分分布パターンが少しずつ異なります。向かって左(古)から右(新)に向かってパターンが漸移して変化しているようにも見えます。
6-2 分析技術検討
偏位角3区分(赤、青、緑)の分布パターンをQGISのヒートマップ(カーネル密度推定)演算により分析する技術的試みをこれまでしてきましたが、期待したような結果は得られませんでした。ヒートマップ特性(分布を平滑化することによる単純化)が今回事象に向いていないような感想もうまれています。本当にそうであるか、もう少し検討を深めることにします。
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【グッド&ニュー】(ブログ活動や生活・散歩中に思い浮かべた良い感情や考え、素晴らしいアイディアや注目すべき事柄)
ファブリック分析作業を10日間以上さぼって、昨日からスタートしたが、作業の詳細を思い出すのに半日かかった。時間ロスがもったいない。しかし、作業を離れたことで、新鮮な視点から新たな発想も生まれた。QGISヒートマップ演算技術を獲得できたことは素晴らしいが、今回はあまり役立たないかもしれない。別の場面で大いに活用できそうだ。フィールド計算機、ラスター計算機のアレルギーが無くなったことも今後の別場面で役立ちそうだ。




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