2014年2月6日木曜日

気になる円弧状地形模様 追補

花見川流域の小崖地形 その116

2014.02.05記事「気になる円弧状地形模様」のイメージ(妄想レベル)図を追補します。

円弧状地形模様の成因イメージ(妄想)

牧の原オタマジャクシ状地形付近の変動地形も円弧状地形模様といえますが、地形から明瞭な隆起軸、沈降軸が読み取れます。そしてその地形が古平戸川を堰き止めるなどの要因となっています。従って牧の原地区付近では円弧状地形模様が変動地形であることに異を挟む余地はないと思います。

ところが、ここで問題にしている栗山川上流の栗源(くりもと)地区の地形模様は、牧の原地区のように変動地形としての明瞭性に欠けます。ただ、模様が重なる部分があるので、地層の差別侵蝕による地形とは区別することが出来ると考えています。


同じような円弧状地形模様としての変動地形でも、牧の原地区と栗源地区では関係するプレートが異なるので、その様式が微妙に異なるのかもしれません。

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