縄文土器学習 230
印西市馬場遺跡第5地点第241号土坑出土の安行3b式土器の観察記録3Dモデルを作成しました。
安行3b式注口土器 馬場遺跡第5地点第241号土坑 観察記録3Dモデル
安行3b式注口土器 馬場遺跡第5地点第241号土坑 展示の様子
ガラス面越し撮影は光線のガラス面反射が極端に強く、難のある3Dモデルとなりました。
難の様子
3Dモデルに難はありますが、写真では把握が困難な立体性を確実に観察できるので学習資料しとして3Dモデルはとても有用であると感じています。
なお、撮影写真の全てに多大な有害反射があるにもかかわらずこれだけの質を確保した3Dモデルを作成できるというプラス面の方に大いに感動しています。
この安行3b式注口土器は土坑の垂直方向中ほどに正位で置かれていて、土坑を舞台とする祭祀の重要なアイテムであったことは間違いないものです。今後この土坑の意義について詳しく学習したいと考えています。
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