2020年10月18日日曜日

称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁)

 縄文土器学習 486

1 称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁)

「称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁)」を作成しましたが、このファイルの大きさが146MBとなりSketchfab投稿(プラス会員は100MBまで)ができませんでした。したがって3Dモデルのwebにおける共有は現状ではできません。


称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁)の様子


称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁) 正面(オルソ投影)


称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁) 正面の内面(オルソ投影)

2 称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁)の動画


称名寺式土器の高精細3Dモデル(正面半裁)の動画

参考 3Dモデルの諸元

称名寺式深鉢形土器(千葉市餅ヶ崎遺跡) 高精細3Dモデル(正面半裁)

撮影場所:加曽利貝塚博物館

撮影月日:2019.12.27

許可:加曽利貝塚博物館の許可により全周多視点撮影及び3Dモデル公表

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.008 processing 93 images

3 感想

・この土器の高精細モデルのファイル大きさが191MBなので、土器を切断して半分にすればファイル大きさは100MB以下になるのではないだろうかと期待したのですが、そうは問屋は下ろしませんでした。頂点やメッシュ部分は確かに半分になるのですが、張り付いている画像が100MBほどあり、これがそのまま残るので、ファイルの大きさの減少は期待したようにはならなかったのです。

・半裁高精細モデル動画は質の高いものができたと満足します。

・この土器の模様をよく観察すると、この土器には正面が存在し、その正面を意識した土器利用の跡(内面上部のリング状おこげ)が観察できます。


土器正面


土器黒変部とおこげの対応


土器外面黒変と土器内面おこげの対応考察

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