縄文土器学習 511
千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」で展示された縄文後~晩期土偶(野田市野田貝塚)の3Dモデルを作成して観察しました。
1 縄文後~晩期土偶(野田市野田貝塚) 観察記録3Dモデル
縄文後~晩期土偶(野田市野田貝塚) 観察記録3Dモデル撮影場所:千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」
撮影月日:2020.12.09
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.014 processing 59 images
展示の様子
展示の様子
3Dモデルの動画
2 メモ
・デザインの様式化が進んでいるように感じられるミミズク土偶です。
・全面赤彩されていた様子が残っています。
・ミミズク土偶は当時の地母神殺害再生神話に基づき、女神が鼻削ぎ、顔の皮剥ぎ、乳房の皮剥ぎなどの拷問虐待を受け処刑される様子を表現していると想像しています。
・この土偶は野田市郷土博物館のキャラクター「ミミー」として活躍しているようです。
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