縄文土器学習 510
千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」で展示された縄文晩期土偶(酒々井町墨古沢遺跡)の3Dモデルを作成して観察しました。
1 縄文晩期土偶(酒々井町墨古沢遺跡) 観察記録3Dモデル
縄文晩期土偶(酒々井町墨古沢遺跡) 観察記録3Dモデル撮影場所:千葉県立中央博物館令和2年度企画展「ちばの縄文」
撮影月日:2020.12.09
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.014 processing 77 images
展示の様子
展示の様子
3Dモデルの動画
2 メモ
・これが土偶であるのか、香炉の一部であるのか、土器把手の一部であるのか疑問が湧きます。発掘調査報告書にこの土偶がどのように記載されているのかいつか調べてみたくなります。
・この土偶の最大の特徴は目にあるといえます。顔がほとんど目から構成されています。撮影しながら、この目は目玉をえぐり取られて瞼が落ち込んでしまった残酷な様子を表現しているとの思考が生まれました。
・頭の様子は他者による暴力で頭蓋骨が陥没して穴が開いた様子を表現していると考えます。
・女神が残酷な拷問を受けながら処刑される様子が土偶に表現されています。
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