東小深川流域紀行2 東小深川の風景
小深川の合流部から上流方向に遡って風景を見てみます。
小深川と東小深川の合流部付近の谷津谷底は水田耕作されています。この付近では台地の崖が低くなり、また緩斜面になっているので、谷津から実際以上に広々とした感じを受けます。
東小深川は梁の無いコンクリート水路となっているところが多く、道路沿いに転落防止用の低い金網柵が設けられています。
小深川合流部手前の東小深川
この写真は上流から下流に向かって東小深川が小深川に合流する方向を撮ったもので、撮影範囲は舌状に伸びる佐倉市行政区域の末端付近になっています。右に写っているガードレール付き農道は上流方向に続き、直ぐに四街道市域に入るのですが、農道路面に潅木が密生していて通行が不可能でした。(平成21年10月)佐倉市域から四街道市域に(あるいはその反対に)農道を利用する人が皆無であることを実感しました。
東小深川と谷津の風景
東関東自動車道北側の東小深川
東関東自動車道から南側は四街道市中心部に近づくため、沿川の土地利用は住宅地としての利用が多くなります。水田利用はなくなります。東小深川は蓋架けされてている部分もあります。
地形は浅い谷になり台地、崖、谷底というパーツを見分けにくくなります。
蓋架けされ、柵で囲まれた東小深川
大日東西通り北側の東小深川はコンクリート製柵渠となっているところがほとんどです。
大日東西通り北側の東小深川
東小深川は大日東西通りの南側付近が源流部になります。源流部付近にも蓋掛けされていないコンクリート製柵渠が断片的に残っています。
源流部のコンクリート製柵渠の上の利用
追跡できた東小深川の最源流部
このコンクリート製柵渠を境にして、右側が四街道市大日、左側が四街道市下志津新田になっています。
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