花見川流域の小崖地形 その17
早速花見川流域付近の地質図を見てみました。
50万分の1活構造図(東京(第2版)活構造図)
花見川流域界を書き加え
花見川流域を北西から南東に活背斜が横断していて、並行して海食崖付近が活撓曲となっています。
50万分の1活構造図(東京(第2版)地震構造図)
花見川流域界を書き加え
花見川流域の活背斜の下で1956年9月30日にマグニチュード6.3の地震があったことが判ります。
50万分の1活構造図(東京(第2版)重力構造図)
花見川流域界を書き加え
堆積物の厚さが東京湾央に向かって大きくなっている様子が示されています。
20万分の1地質図
花見川流域界を書き加え
花見川流域に成田層、竜ケ崎層、市川砂層、低位段丘堆積物、ガス田などの分布が確認できます。
今後これらの情報を自分なりに吟味して、小崖地形の検討に役立てていきたいと思います。
つづく
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