2019年6月7日金曜日

加曽利B3式異形台付土器 加曽利貝塚出土 観察記録3Dモデル

縄文土器学習 149

縄文土器を形式別に学習しています。
加曽利B3式土器について加曽利貝塚博物館展示土器を素材に学習します。
この記事では加曽利貝塚から出土した加曽利B3式異形台付土器の観察記録3Dモデルを作成しましたので掲載します。

加曽利B3式異形台付土器 加曽利貝塚出土 観察記録3Dモデル
撮影場所:加曽利貝塚博物館
撮影月日:2019.05.16
ガラス越し撮影
参考 左は加曽利B3式浅鉢、右は加曽利B3式深鉢
異形台付土器、浅鉢、深鉢ともに112号住居跡から出土。

異形台付土器 展示の様子

異形台付土器の機能について、自分は「大麻蒸気発生吸引装置のフィギュア(イコン)」仮説を考えています。その真偽は今後検討を深めることにします。
2019.03.27記事「器台「大麻炙り台」仮説に関連する超空想

異形台付土器に関して次の記事をかいたこともあります。
2019.04.06記事「異形台付土器の資料

メモ1
加曽利B2式期が社会のピークでその後加曽利B3式期には社会が凋落傾向にあるのではないかと想像しています。そのような落ち目の時期に異形台付土器が果たす役割が増大したと想像します。

メモ2
「大麻蒸気発生吸引装置のフィギュア(イコン)」仮説が正しければ、実際の大麻吸引を伴わなくても、イコンの力で死人と話したり、病気を治癒したり、人を奮い立たせることが出来たことになります。「言霊」と同じ力を異形台付土器が持っていたと考えることができます。


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