縄文土器学習 525
有吉北貝塚学習に関連して急遽阿玉台式土器学習をしています。この記事では阿玉台式注口付舟形鉢形土器(八千代市ヲサル山遺跡)を3Dモデルで観察します。
1 阿玉台式注口付舟形鉢形土器(八千代市ヲサル山遺跡) 観察記録3Dモデル
阿玉台式注口付舟形鉢形土器(八千代市ヲサル山遺跡) 観察記録3Dモデル撮影場所: 八千代市立郷土博物館
撮影月日: 2019.04.26
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 14 images
展示の様子
展示の様子
3Dモデルの動画
2 観察メモ
この土器は2021.01.18記事「阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡) 観察記録3Dモデル(仮)」で観察した阿玉台式深鉢と同じような文様パーツ(曲線隆線による区画、2重点列による区画のナゾリ)を利用していて、「阿玉台式特徴を保持している」と感じることができました。
土器全体の形状は、注口部を首、反対側把手を尾に見立てる、水面に浮く水鳥であるという印象を持ちました。
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この3Dモデルでは、対象土器にスポットライトが当たり、その明るさに対応した適切な露出になっていないため撮影が失敗しています。次回撮影するチャンスがあれば、露出過多を修正した設定で撮影を行うつもりです。
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