縄文土器学習 531
有吉北貝塚学習に関連して中峠式土器を学習してます。この記事では中峠5次2住型深鉢(柏市大松遺跡)を3Dモデルで観察します。
1 中峠5次2住型深鉢(柏市大松遺跡) 観察記録3Dモデル
中峠5次2住型深鉢(柏市大松遺跡) 観察記録3Dモデル撮影場所:加曽利貝塚博物館令和2年度企画展「あれもEこれもE -加曽利E式土器 北西部地域編-」
撮影月日:2021.01.06
ガラス面越し撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 54 images
展示の様子
展示の様子
3Dモデルの動画
2 GigaMesh Software Frameworkによる展開
GigaMesh Software Frameworkによる展開 テクスチャ
GigaMesh Software Frameworkによる展開 ソリッド
GigaMesh Software Frameworkによる展開 分析用加工
3 観察メモ
2021.01.07記事「中峠5次2住型深鉢(松戸市中峠遺跡) 観察記録3Dモデル」で観察した中峠5次2住型深鉢(松戸市中峠遺跡)と文様構成がよく似ています。
中峠5次2住型深鉢(松戸市中峠遺跡)
中峠5次2住型深鉢(松戸市中峠遺跡)は胴部に縄文が施文されていますが、中峠5次2住型深鉢(柏市大松遺跡)は縄文ではなく櫛状施文具をつかった幅広の引っかき傷を縦方向に向けて蛇行させて施文しています。
中峠5次2住型深鉢(柏市大松遺跡)の文様
口縁部のS字状隆線文様は水流を表象していると空想します。
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