2026年5月7日木曜日

貝層断面ファブリック分析の用語変更

 Terminology Changes in Shell Layer Cross-Section Fabric Analysis


I am conducting a fabric analysis on a 3D model of a stripped cross-section of the shell layer on the north slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound. I have reviewed the terminology used in this analysis and have decided to use the term "shell attitude" for the convex/convex distinction of bivalve shells, and the term "deviation angle" for shell inclination.


有吉北貝塚北斜面貝層の剥取断面3Dモデルを対象としたファブリック分析を進めています。この分析で使う用語について検討し、二枚貝殻の上凸・下凸区分について殻位(shell attitude)という用語を、貝殻傾斜について偏位角(deviation angle)という用語を使うことにしました。

1 二枚貝殻の殻位(shell attitude)

二枚貝殻の出土姿勢について、上凸か下凸かという区分をこれまで方向という言葉を使ってきましたが、これからは殻位(shell attitude)という用語を使うことにします。


二枚貝殻の殻位の区分

2 二枚貝殻の偏位角(deviation angle)

二枚貝殻の出土姿勢の傾斜について、これまで傾斜という言葉を使ってきましたが、これからは偏位角という用語を使うことにします。


二枚貝殻の偏位角計測法

偏位角:殻と断面の成す直線(殻が断面によって仮想的に切断された際にできる接線の両端を結んだ直線)について鉛直線を基準として時計回りに測定した角度

2026.04.27記事「技術メモ 貝層剥取断面と二枚貝(ハマグリ)の交線描画原理

3 メモ

方向という言葉を使うと、方位を連想してしまう可能性があるので、「殻凸面の上下向き」の表現にふさわしいものとして、殻位という用語を使うことにしました。

傾斜という言葉を使うと、水平面に対する角度を連想してしまう可能性があるので、「鉛直線を基準として時計回りに測定した角度」の表現にふさわしいものとして、偏位角という用語を使うことにしました。


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