加曽利貝塚博物館の企画展「あれもEこれもE-加曽利E式土器(印旛地域編)」(2019.11.16~2020.3.1)を観覧してきました。
1 企画展の様子
企画展「あれもEこれもE-加曽利E式土器(印旛地域編)」の入り口
1年前の企画展「あれもEこれもE-加曽利E式土器(千葉市内編)」の続編ということになります。
市内編での展示は加曽利E式土器をⅠ~Ⅳに分けて時代順に展示していましたが、今回の企画展は地域別に展示しています。
佐倉市展示コーナー
13点の加曽利E式土器が展示されています。
印西市、四街道市展示コーナー
印西市5点、四街道市5点の加曽利E式土器が展示されています。
成田市展示コーナー
8点の加曽利E式土器が展示されています。
酒々井町展示コーナー
6点の加曽利E式土器が展示されています。
現在37点の土器が展示されていて、2020.1.11から一部展示替えがあり全部で46点の土器が展示される予定のようです。
8ページのパンフレットが会場に用意されていて、詳しい解説が記述されています。また46点展示資料の詳細リストが掲載されていて、学習に役立ちます。
企画展パンフレット(表裏表紙)
2 感想
・市内編企画展の開催時期と自分の縄文土器学習開始が重なり、学習に大いに役立ちました。7-8回は通いました。展示土器3Dモデル作成もこのころ始めました。今回の企画展も現在の自分の学習領域(下総地域展示館の縄文土器学習)とぴたり一致しますので、学習を深めるために大いに活用させていただくことにします。何回も通い、また関連講演会なども聴講したいと思います。
・早速いくつかの土器について3Dモデル作成用写真撮影をさせていただきました。観覧者がほとんどいなくなる時間帯がわかっていますのでその時間にじっくり観察し、撮影しました。6000枚以上撮影(ブラケット撮影のため1シャッター6枚生成)したところで不覚にもSDカードが一杯になり打ち止めとなりました。館を退出すると外は暗くなっていました。
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