2013年1月25日金曜日

花見川のモノレール

昨年末ごろから花見川でボーリング調査が行われていますが、昨日その概要を千葉県千葉土木事務所で聞き取りしてきました。
大和田機場から汐留橋の区間を対象に500mピッチで1断面5箇所程度のボーリングを行う大規模調査です。
花見川の河川改修(低水護岸建設)の設計図作成のための基礎調査とのことでした。

花見川のボーリング現場

堀割部分では西岸が崖になっており、ボーリング機材の搬入が困難であるため、モノレールを設置しているとのことでした。
毎朝の散歩で、電源のケーブルかもしれないと思っていたものが、モノレールでした。
急斜面の果樹園等で見かけるモノレールです。

モノレール(近景)

モノレール(全景)

この場所では桟橋もつくってボーリング機材を設置するようです。

桟橋の設置

別の場所ではケーブルで西岸に機材を運んでいるようです。

ケーブルの設置

ボーリングの結果(データ)は一定期間後千葉県の地質環境インフォメーションバンクでWEB公開されるとのことです。

なお、堀割部分のコンクリート護岸設置については自然的、風景的、文化財的影響が大きいので、工事着工決定以前の段階において住民等に説明していただき、住民サイドの意向にも配慮していただくようお願いしました。

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