2017年1月7日土曜日

大膳野南貝塚学習準備 調査範囲GISプロット

大膳野南貝塚学習準備として2万5千分の1地形図と調査範囲をGISにプロットしましたのでメモしておきます。

1 2万5千分の1地形図「曽我野」図幅のGISプロット

1921年(大正10年)測量「曽我野」図幅をGISにプロットしました。

地形図の経緯度は日本測地系の数値ですから、世界測地系に変換してGISにプロットします。

「曽我野」の測地系変換メモ

GISにプロットした「曽我野」図幅 (部分)

2 大膳野南貝塚調査範囲のGISプロット

発掘調査報告書掲載の調査範囲位置図をGISにプロットして、それをなぞって調査範囲のGISファイルを作成しました。

発掘調査報告書掲載調査範囲図(部分)

GISにプロットした大膳野南貝塚調査範囲(基図 標準地図)

GISにプロットした大膳野南貝塚調査範囲(基図 5mメッシュによる標高区分図)

GISにプロットした大膳野南貝塚調査範囲(基図 旧版2万5千分の1地形図「曽我野」)

この一連の作業により発掘調査報告書の時代別遺構分布図をGISにプロットする基盤ができました。

大膳野南貝塚付近の地形の様子もより具体的に判るようになりました。

なお、旧版2万5千分の1地形図より精度の高い開発前3000分の1都市図(1960年代千葉市都市図、航空測量)の閲覧申請を千葉市立郷土博物館にしています。

1960年代千葉市都市図が予想通りの地図ならば、より詳しい開発前地形図が入手できるかもしれません。

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