Technical Note: How to Accurately Plot Sectional Drawings in Blender
I've written a note on how to accurately plot sectional drawings in Blender. You can accurately plot them by calculating the image's center of gravity and size in the same units as the Blender3D viewport.
セクション図を正確にBlenderにプロットする方法をメモしました。Blender3Dビューポートと同じ単位で画像の重心位置と画像大きさを求めれば、正確にプロットできます。
1 セクション図を正確にBlenderにプロットする方法
セクション図を正確にBlenderにプロットする方法
1-1 画像重心位置、画像寸法を求める
画像ソフト(Illustratorなど)で画像の重心位置と寸法をBlender3Dビューポートと同じ単位で求めます。
画像ソフトによる計測値(例 pixel)を画像内スケール(例 Blender3Dビューポートで1mに該当する距離のpixel値)で換算してBlender3Dビューポート単位とします。
1-2 Blenderプロット
1-2-1 画像追加
Blenderに画像をメッシュオブジェクトで追加します(追加→画像→平面メッシュ)。次に画像の向きを回転で正しく調整します。
1-2-2 位置と寸法の記入
画像重心位置の数値をBlender→アイテム→トランスフォーム→位置の欄に記入します。
画像寸法の数値をBlender→アイテム→トランスフォーム→寸法の欄に記入します。
これで画像は正確にプロットされます。
2 メモ
発掘調査報告書掲載断面図は縮図略記トレースの過程で誤差が入り込んでいますが、セクション図原本から作成した図面はそれより誤差が少ないので、今後作成したセクション図のプロットを進めることにします。
3 参考
Blenderに画像をメッシュオブジェクトで追加する手順は追加→画像→平面メッシュです。この平面メッシュの説明が「画像ファイルからメッシュ平面を適切なアスペクト比で作成します」となっています。
この説明を読んで、「適切なアスペクト比に直されてしまう(縦横比を変更されてしまう)」可能性を心配したのですが、調べると、「画像ファイルからメッシュ平面を画像ファイル通りの正確なアスペクト比で作成します」という意味であることが判りました。

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