Extracting artifacts from slit using geometry nodes
I used geometry nodes to extract artifacts from 11 cross-section 20cm-wide slit in the shell layer on the north slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound. Since I wasn't familiar with the logic behind geometry nodes, I struggled a bit with assembling them. Using geometry nodes is much easier than extracting artifacts from the original CSV file.
有吉北貝塚北斜面貝層の11断面幅20㎝スリットからの遺物抽出をgeometry nodesで行いました。geometry nodesの論理に慣れていないのでgeometry nodes組み立てに少し苦労しました。geometry nodesを使えば、元csvファイルから抽出するよりはるかに簡易です。
1 11断面幅20㎝スリットからの出土遺物抽出結果
遺物分布状況
11断面幅20㎝スリットからの出土遺物抽出結果
2 geometry nodes
11断面幅20㎝スリットから出土遺物抽出したgeometry nodes
3 メモ
geometry nodesの論理に慣れていないのでgeometry nodes組み立てに少し苦労しました。
「位置」、「XYZ分離」、「比較(小さい)」、「値」、「or(ブール演算)」の結び方が、出来てしまえば自明のこととなります。しかし、「位置」が最も左にくることに納得できなかったので、そもそも入力端子のない「位置」が必要なことが判らなかったので、長考となりました。
4 点群から特定範囲を抜き出す方法
点群から特定範囲を抜き出す方法について、次の4つの方法に気が付いています。
・元csvファイルからPythonやExcel機能で抜き出し、Blenderにプロットする。
・(今回例でいえば)上からオルソ投影画面にして、ボックス選択して抜き出す。(Shift+D、P)
ただし、この方法では範囲を正確に設定できません。ボックス位置をグリッドにスナップできません(Blender仕様)。ボックス位置を数値指定できません(Blender仕様)。
・geometry nodesで抜き出す。
・BlenderPythonで抜き出す。アドオンにすることも可能だと思います。
geometry nodesを使えば、元csvファイルから抽出するよりはるかに簡易で、今のところ自分にとって最も使い勝手のよい方法です。
BlenderPythonで抜き出す方法も簡易で使いまわしができますが、そのスクリプトの管理の手間が発生するので、長期的観点からみれば、geometry nodesの方が便利だと考えます。アドオンにすることも可能だと思いますが、現状では増えすぎたアドオンの管理の手間に手こずっています。



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