2012年10月25日木曜日

光回線のセールス電話に感謝

自宅にNTTフレッツ光回線を売り込むセールス電話が何回もかかってきました。 当方では電話セールスを相手にすることはないのですが、家族が対応してしまいしつこい電話攻勢があり、電話代が安くなるということが事実であるか検討するはめになりました。
当方の回線は数年前にauのギガ得プランという商品を購入しており、光電話とインターネット回線を利用しています。電話セールスの会社が押す商品はNTTフレッツ光にねん割プランという商品で、同じく光電話とインターネット回線です。 しぶしぶ商品の比較をしてみると、auのインターネット回線のスピードは1ギガ(Gbps)、NTTは200メガ(Mbps)であることが判明しました。auの方が5倍もスピードの速い回線サービスを提供しています。
価格は若干NTTの方が安いのですが、インターネット回線を利用することも多く、auを引き続き利用することにし、セールス電話をしてきた会社にはお引き取り願いました。

さて、若干の価格の差異については当初からあまり興味が無かったのですが、この一件で、インターネット回線のスピードについて気がかりになりました。早速auの技術研究所に電話し、当方自宅のインターネット回線の実際のスピードについて調べてもらいました。

調査は電話での問診があり、パソコンと回線との接続の仕方を変化させるなどしてスピードを測定する方法です。

結果として次のようなことが判りました。

●いままで使ってきた(古い)LANケーブル・ハブ経由の場合:
下り回線速度 54.76 Mbps
上り回線速度 94.90 Mbps

(古い)LANケーブル・ハブ経由での回線速度測定結果
Radish Network Speed Testing による

●au設置ルーターから直接(新しい)LANケーブル経由の場合:
下り回線速度 495.8 Mbps
上り回線速度 519.7 Mbps

直接(新しい)LANケーブル経由での回線速度測定結果
Radish Network Speed Testing による

つまり、宅内のLANケーブル・ハブ等の性能が悪いため100メガ(Mbps)以下の性能しか使っておらず、提供を受けている本来の性能である1ギガ(Gbps)は全くの宝の持ち腐れであったことが判明しました。

早速新しいLANケーブル(カテゴリー6)に取り換え、ハブ等の経由機器をなくしたところ、本来の性能である400 Mbps台~600 Mbps台の性能を享受できるようになりました。

体感的にも、WEB利用上「シャキーン」という言葉が合う操作感覚になり、サクサク感が気持ちよくなることも多くなりました。

電話回線売り込みの熱心なセールス電話にはまいりましたが、結果としては自宅LAN環境の不備に気づくことができ、セールス会社には密かに感謝している次第です。

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