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2020年5月4日月曜日

縄文中期「模様が彫られた石皿」(茅野市棚畑遺跡)外 観察記録3Dモデル

縄文石器学習 2

尖石縄文考古館で観覧した縄文中期「模様が彫られた石皿」(茅野市棚畑遺跡)外の観察記録3Dモデルを作成しました。

1 縄文中期「模様が彫られた石皿」(茅野市棚畑遺跡)外 観察記録3Dモデル

縄文中期「模様が彫られた石皿」(茅野市棚畑遺跡)外 観察記録3Dモデル
B.C.3000
撮影場所:尖石縄文考古館
撮影月日:2020.03.13

展示の状況

縄文中期「模様が彫られた石皿」(茅野市棚畑遺跡)外観察記録3Dモデルの動画

2 感想
石棒の隣に間仕切り無しで展示されています。自分に知識がないので、石棒とこの大型石皿の間に何らかの関係が(間接的に、暗喩的に)あるのか、無いのかわかりません。しばらく石器学習をつづければわかるに違いありません。
手前左の石皿の模様は人面に見えてしかたがありません。人面が二つ彫られた石皿のように観察できます。人面といえるのかどうか、学習を積めばわかるに違いありません。
もし人面だとすると、それが何を意味するのか分からなくてはいけません。集落の食料事情を見守り守護する祖先霊か?
縄文石器3Dモデルコレクションを増やしていきます。

2019年12月18日水曜日

縄文中期有孔鍔付土器(富士見町新道遺跡) 観察記録3Dモデル

縄文土器学習 289

長野県富士見町新道(あらみち)遺跡出土有孔鍔付土器の観察記録3Dモデルを作成しました。諏訪市博物館藤森栄一記念コーナーに展示されている土器を博物館の許可を得て撮影し掲載するものです。

縄文中期有孔鍔付土器(富士見町新道遺跡) 観察記録3Dモデル
撮影場所:諏訪市博物館藤森栄一記念コーナー
撮影月日:2019.09.13
許可:撮影及びweb掲載は諏訪市博物館の許可による
ピラミッド型ガラスショーケース越しに撮影
3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v4.523 processing 128 images(Masquerade機能利用)

撮影写真の1例
撮影及びweb掲載は諏訪市博物館の許可による

説明パネル
撮影及びweb掲載は諏訪市博物館の許可による

藤森栄一記念コーナーの様子
撮影及びweb掲載は諏訪市博物館の許可による

藤森栄一記念コーナーの様子
撮影及びweb掲載は諏訪市博物館の許可による

感想・興味・考察
1 土器の「人面」模様
富士見町史上巻ではこの土器の模様の1つを人面として紹介しています。

富士見町史上巻における人面紹介

イチョウ模様が人面である説明(富士見町史上巻)

一方、この土器をよく観察すると、イチョウのような模様とともに別の三日月のような模様も存在しています。

縄文中期有孔鍔付土器(富士見町新道遺跡)のイチョウ模様と三日月模様(画面はオルソ投影画面)
イチョウ模様が対向して2つ、三日月模様が対向して2つ表現されています。イチョウ模様と三日月模様は強く関連する(対になっている)模様です。そして、三日月模様が人面でないことは明らかです。
この様子から、イチョウ模様は人面として描かれたものではなく、富士見町史上巻で詳しく説明しているように、ある観念的な二つの三日月を表現していて、その二つの三日月と対で一つの三日月も表現されていると仮想します。
イチョウ模様(ある観念的な二つの三日月)は物語や神話を伴うもので、そのイメージが土偶人面にも好んで使われたのかもしれません。
なお、イチョウ模様と三日月模様がまるで額縁に納まっているように造形されています。

2 藤森栄一
諏訪市博物館を訪れて私は藤森栄一と縄文農耕論というものに知りました。今後その人物や著作について興味を持ちたいと思います。

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参考 縄文中期有孔鍔付土器(富士見町新道遺跡)のカメラ配置