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2026年6月27日土曜日

点群(メッシュ)CT撮影用BlenderPythonスクリプトの機能付加

 Adding Functionality to a Blender Python Script for CT-Style Imaging of Point Clouds (Meshes)


I have added a feature to a Blender Python script—designed for CT-style imaging of point clouds (meshes) distributed within the Blender 3D viewport—that allows the generated cross-sectional projections of the point cloud to be pasted directly into the Blender scene. This tool will be utilized for the 3D spatial analysis of artifacts.


Blender3Dビューポートに分布している点群(メッシュ)のCT撮影用BlenderPythonスクリプトに、生成した点群投影断面図をBlenderに貼りつける機能を追加しました。遺物3D分布分析の強力ツールとして活用します。

この記事は2026.06.26記事「Blender3D空間に分布する点群(メッシュ)のCT撮影用Pythonスクリプト」の続きです。

1 点群(メッシュ)CT撮影用BlenderPythonスクリプトの当初機能と付加機能


点群(メッシュ)CT撮影用BlenderPythonスクリプトの当初機能(点群投影断面図アウトプット)(有吉北貝塚北斜面貝層土器3D分布、2mピッチ)

点群(メッシュ)分布を指定したピッチ毎に配置された断面に投影した投影断面図を作成します。この例では2mピッチで投影断面図(pngファイル)22枚を作成して、パソコンフォルダーにアウトプットしています。


点群(メッシュ)CT撮影用BlenderPythonスクリプトの付加機能(点群投影断面図のBlender内配置)


点群(メッシュ)CT撮影用BlenderPythonスクリプトの付加機能(点群投影断面図のBlender内配置)


点群(メッシュ)CT撮影用BlenderPythonスクリプトの付加機能(点群投影断面図のBlender内配置)

作成した投影断面図をBlender3Dビューポートに配置します。これによりBlender空間の外に出て使われる投影断面図の正確な位置を知ることができるとともに、Blender空間に配置された他の情報と点群との関係理解をより一層深めることができます。

2 メモ

作成した投影断面図の位置が判るので、今回追加した機能はこのツールをより強力なものにします。

投影断面図一枚一枚に位置図を組み込むことなども可能となります。


投影断面図に位置図を組み込んだ例(イメージ)


2025年4月9日水曜日

技術メモ 点群から1つのオブジェクトを生成する方法

 Technical Note: How to generate an object from a point cloud


I have confirmed five methods to convert the distribution shape of a point cloud (a group of objects) in Blender3D space into a single object.


Blender3D空間における点群(オブジェクト群)の分布形状を1つのオブジェクトに変換生成する方法を5つ確かめました。

1 元データ


元データ

CUBEが分布する例です。

2 凸包


凸包

CUBE分布の殻を生成します。内部構造は見えなくなります。

3 ポイントクラウドの拡大


ポイントクラウドの拡大

内部構造が見えますが、点群ボリュームが連結するまで拡大するので、分布実体より肥大化します。

4 CUBEの拡大


CUBEの拡大

元データを拡大したもので、内部構造が見えますが、分布実体より肥大化します。

5 バウンディングスフェア


バウンディングスフェア

分布形状を内包する最小球です。

6 バウンディングボックス


バウンディングボックス

分布形状を内包する最小直方体です。

7 メモ

バウンディングスフェア以外はBlenderのgeometry nodesで数個のnodeを連結することで生成しています。

geometry nodesで作業することにより、元データに対して非破壊的です。

バウンディングスフェアは専用nodeがないのでPythonで生成しています。

上記以外にもメタボールを使った方法などがあります。

3D空間で遺物密度の分級を行った際、高密度分布域を強調して表現したい場合などに、この技術を利用します。