2018年7月30日月曜日

千葉県全遺跡19600のQGISプロット

私家版暫定版GIS連動千葉県遺跡データベースの現時点全データ19600を実際にQGISにプロットしてみました。

千葉県全遺跡19600のQGISプロット
ドットを小さくしても下地の地図を埋め尽くすところが多く迫力ある地図になります。

千葉県全遺跡19600のQGISプロット 拡大図
この分布図をふさの国文化財ナビゲーションで公開されている項目だけでも種別(包蔵地、貝塚、古墳…)、詳細な時代区分、立地(地形)、遺構・遺物等がありますからそれら項目間相互の分析だけでも大変興味のある結果が出ると思います。
さらに自分の縄文時代問題意識を投影して分析すればきわめて分析しがいのある学習ができると期待できます。
もう少しの作業でデータベースが学習ツールとして活用できるレベルに到達しそうです。

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以前整備した位置情報の座標形式が「区切りなし(分、秒の整数部は2桁)」というものでQGISではつかえないため地図太郎PLUSを使って度単位にコンバートしました。そのコンバート作業の中で次のような正しいコンバート結果と45度直線を境にして対称となる不思議なプロットに出くわしました。地図太郎PLUSのバグのようです。

ソフトのバグに起因すると思われる45度直線を境にして対称となるプロット


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