Comprehensive Data Collection of the Shell Layer on the North Slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound
I decided to pause my analysis of the shell layer on the north slope of the Ariyoshi Kita Shell Mound and take a step back to review the data. First, I imported the 3D model of the ground topography, the 3D model of the artifact distribution, and the composite section diagram into the same Blender file. This created a system that allows me to observe the distribution and relationships of the ground topography, shell layer, and artifacts in 3D space by manipulating them with the mouse.
有吉北貝塚北斜面貝層の検討作業を一度立ち止まってデータを概観して見ることにしました。まず、地山地形3Dモデル、遺物分布3Dモデル、集成セクション図などを同じBlenderファイルにインポートしました。これで地山地形、貝層、遺物の分布や関係性を3D空間の中で、マウスでいじり動かしながら観察する仕組みができました。
1 有吉北貝塚北斜面貝層データの総集Blenderファイル
次のデータをインポートしました。
1-1 地山地形3Dモデル
地山地形3Dモデル
地山地形3Dモデルは発掘原票(地山平面図、セクション図、地図など)から読み取ったランダム標高点資料からBlender内部でPythonで作成しました。
現状のモデルは不都合があるので、今後改善予定です。
ランダム標高点資料
ランダム標高点と地山地形3Dモデルの関係
1-2 遺物分布3Dモデル
遺物分布3Dモデル(全遺物表示)
遺物台帳と遺物平面図から読み取った情報のうち、3D座標が揃った全遺物(55892件)をBlenderにプロットしました。Blender内で遺物属性を保持していますから、遺物データベースをほとんどそのままBlenderにとりこんだこととなります。(日本語注記などはBlender仕様の関係でとりこんでいません。)
geometry nodes画面
geometry nodesで遺物種別表示、遺物種内の細別表示などを行うことができます。発掘調査報告書掲載遺物リスト情報をとりこんであります。
例えば、土器を朱塗、非塗別に表示したり、発掘調査報告書掲載人骨表の人骨を表示することができます。
表示球の大きさや色もその都度自由に変更できます。
1-3 型式別土器分布3Dモデル
型式別土器分布3Dモデル
発掘調査報告書掲載情報由来情報ですが、型式別土器分布3Dモデルを作成しました。貝層発達・順番を考える上で重要資料です。土器型式は発掘調査報告書作成から時間が経っているため、最新情報に基づいて新たに設定し判定しました。判定は西野雅人さんによるものです。
新しい土器型式の設定と判定
1-4 集成セクション図
集成セクション図
本来は集成セクション図から貝層3Dモデルを作成して、それを観察したいのですが、作業が超難渋していて、現状では間に合っていません。集成セクション図から貝層発達の様子を推察します。
1-5 剥取断面
剥取断面位置
剥取断面写真
現在、剥取断面のファブリック分析を進めていて、貝層発達の貴重な情報が生まれつつあります。剥取断面について特段に着目します。
2 データ総集Blenderを使った観察
これまでの細部に関わる検討作業を一度立ち止まってデータを概観し、広い視野で検討を俯瞰的に見てみることにしました。
まず、地山地形3Dモデル、遺物分布3Dモデル、集成セクション図などを同じBlenderファイルにインポートしました。
しばらく、このBlenderファイルをマウスでいじり動かしながら、手で地山地形や遺物や貝層を観察すことにします。










0 件のコメント:
コメントを投稿