花見川流域の小崖地形 その92(5mメッシュDEM図を読む 31)
次の図にダムアップポイントと河川争奪ポイントの位置を書き込みました。
古平戸川のダムアップポイントと河川争奪ポイント
この図で黄~赤に塗った部分は標高20~24m未満の土地ですが、古平戸川流域では下総下位面として広く分布しています。
この図をつくったことにより、あらためて、ダムアップによる湖岸段丘が古平戸川の下総下位面の大半を占めることがイメージできました。
鹿島川流域に下総下位面の分布が少ないのは、少ないというより普通であるということです。
古平戸川流域にダムアップという特別事情が生じたため、下総下位面が広く分布しているのです。
同じ情報を標準地図で示します。
参考 古平戸川のダムアップポイントと河川争奪ポイント
基図は標準地図
標準地図は電子国土ポータルによる。
次に、古平戸川のダムアップ前水系イメージ、ダムアップによる湖沼イメージ、河川争奪後水系イメージを示します。
ダムアップ前水系イメージ
ダムアップによる湖沼イメージ
河川争奪後水系イメージ
参考 河川争奪検討図のGoogle earth表示
河川争奪検討図のGoogle earth表示
河川争奪検討図のGoogle earth表示
河川争奪検討図は半透明
河川争奪検討図付近のGoogle earth表示
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