Technical note: Intuitive representation of 3D density of relics
I considered a method to intuitively express the density of relics distributed in 3D space. A buffer was set for the artifacts, the number of artifacts in the buffer was counted and classified, and this was expressed using color gradation and object size. High-density areas become embossed.
3D空間に分布している遺物の密集度を直観的に表現する方法について検討しました。遺物にバッファーを設定し、そのバッファー内の遺物数をカウントして分級し、それを色グラデーションとオブジェクト大きさで表現しました。高密度域が浮彫になります。
1 遺物密集度分級とその表現例
遺物密集度分級とその表現例遺物密集度分級とその表現例(考え方)
左…素遺物3D分布モデル
中…表現例1
右…表現例2
立方体は2m×2m×2m
素遺物3D分布モデル及び表現例1の遺物は半径2.5㎝球で表示
表示例2の球は半径2.5㎝、3㎝、3.5㎝、4㎝、4.5㎝。
有吉北貝塚北斜面貝層Ⅱ-27グリッド遺物3D分布モデルの一部を利用して作成。
3Dモデル画像
3Dモデル画像 オルソ投影 正面から
3Dモデル画像 オルソ投影 上から
3Dモデル動画
2 感想
3D空間に分布している点群の密集度を表現する方法を検討しています。平面に点群が分布している場合、その密集度をヒートマップ(カーネル密度推定)で表現する方法があります。しかし、3D空間点群分布をヒートマップのように表現する方法をまだ見つけていません。そこで、初歩的ですが、ヒートマップ類似の結果がでるような例を自力で検討してみました。
表現例2では高密度分布域が浮き彫りになり、直観的に理解できます。
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