Breaking news: Successful creation of 3D terrain model from 1949 US military aerial photographs
With the photogrammetry software 3DF Zephyr Lite, you can create 3D terrain models from drone photos. Therefore, I thought that it would be possible to create a 3D terrain model from U.S. military aerial photographs taken just after the end of the war, and even though it was impossible, I tried it. I was able to create a 3D terrain model very easily. It's amazing to me that I can freely create a 3D model of the terrain right after the end of the war (before development).
フォトグラメトリソフト3DF Zephyr Liteでドローン撮影写真から地形3Dモデル作成ができます。ですから、終戦直後撮影米軍空中写真からでも地形3Dモデルができるに違いないと考え、ダメモトで試してみました。極簡単に地形3Dモデルができました。終戦直後(開発前)の地形3Dモデルが自由につくれることは驚愕です。
1 1949年撮影米軍空中写真から作成した地形3Dモデル(花見川付近)
1949年撮影米軍空中写真から作成した地形3Dモデル(花見川付近)垂直比率:×3.0
実際に作成した3Dモデルの範囲
使用空中写真(1949年4月撮影、1万6千分の1)
標定図
3Dモデルは3DF Zephyr Lite v.7.529で作成、Blenderで垂直比率調整
3DF Zephyr LiteでSketchfabにアップロード
3Dモデルの画像
3Dモデルの画像
3Dモデルの動画
2 感想
今回の作業で、米軍空中写真から地形3Dモデルができるということが分かったことは、自分にとって驚愕であり、うれしい出来事です。開発前の地形が等高線ではなく、リアルな凸凹として観察できることになるのです。貴重な情報になります。現在熱中している有吉北貝塚学習も、開発前の遺跡付近地形の3Dモデルができることになるのですから、遺跡認識を深めることができ、楽しみです。
米軍空中写真だけでなく、国土地理院サイトから入手できる各種空中写真も同様に3Dモデル化できるか順次試してみます。
なお、今回は全く未調整の生の写真を使っていますから、精度という点では専門性はありません。精度向上は今後の課題です。
3 参考 3Dモデル画像と現状
3Dモデル画像と現状
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