Technical Note: A method for counting artifacts by layer excavated from a 20cm-wide slit.
I developed a method for counting artifacts by layer excavated from a 20cm-wide slit. I used layer lines from Illustrator and Blender Python to count the artifacts.
断面幅20㎝スリットから出土した遺物の分層別集計方法を具現しました。Illustrator由来の分層線を利用してBlenderPythonで集計します。
1 断面幅20㎝スリットから出土した遺物
断面幅20㎝スリットから出土した遺物(11断面)
2025.12.06記事「11断面幅20㎝スリットから出土した遺物抽出」参照
2 断面幅20㎝スリットから出土した遺物の分層別集計方法
2-1 分層別集計用メッシュオブジェクト作成
分層と遺物分布
分層線はIllustrator由来のカーブ
遺物は点群で2つの属性(id,bunruicode)を具備しています。
S3混土貝層の集計用メッシュオブジェクト
分層線(カーブ)から押し出しと面貼りを利用して、遺物を完全に内包するメッシュオブジェクトを作成します。
2-2 BlenderPythonによる分層内遺物集計
集計用BlenderPythonをChatGPT支援で作成しました。集計は分層毎に行い、遺物リストと分類コード別集計(統計)の2つのcsvファイルを生成します。
集計と統計のcsvファイル
3 メモ
少し前まで、手にカウンターを持って、画面を見ながら数えるようなこともあったのですが、そうした活動はようやく過去のものとなりました。




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