2026年1月26日月曜日

特別展「謎多き縄文晩期」観覧

 Visiting the Special Exhibition "The Mysterious Late Jomon Period"


I visited the special exhibition "The Mysterious Late Jomon Period," which opened at the Chiba City Archaeological Research Center.

The exhibits, including clay figurines, clay tablets, and stone staves from the Late Jomon period, explained their prosperity and disappearance in a way that strongly questioned the theory that the Late Jomon period was a period of decline due to a cooling climate. This was a very stimulating special exhibition.


千葉市埋蔵文化財調査センターで始まった特別展「謎多き縄文晩期」を観覧しました。

縄文晩期の土偶、土版、石棒など展示物について、その盛行と消滅について、「縄文晩期は寒冷化による衰退期」説に強い疑問を投げかける形で説明されています。刺激あふれる特別展です。

1 特別展「謎多き縄文晩期」

令和7年度千葉市埋蔵文化財調査センター特別展「謎多き縄文晩期」が2026年1月17日から3月8日まで千葉市埋蔵文化財調査センターで開催されています。

2 特別展「謎多き縄文晩期」パンフレット


特別展「謎多き縄文晩期」パンフレット

A4カラー30ページの充実したパンフレットが会場で無償配布されています。

・縄文時代晩期の造形

・謎1 祭祀行為の発達

・謎2 食料生産の変化

・謎3 縄文人はどこへ?

・弥生人に受け継がれたもの

パンフレットには「例言」があり、後日に役立つ展示注記となっています。

3 会場風景


会場風景

会場中央に5つのガラスケースが配置され、土版や香炉形人面付土器などメイン遺物が展示されています。部屋四周のショーウィンドウに多数の遺物が展示されています。

4 展示物観覧


人面付土版3点


香炉形人面付土器


異形土器等


石材

いつもの通り、全体をザッと観覧してから、全展示物をスナップ写真的に撮影しました。この活動の中で、自分が面白いものは何か、見つけます。その後、時間の許す限り、自分が最も面白いものから順に、3Dモデル作成用の周回撮影をおこないました。3Dモデル作成用撮影は次の遺物について行いました。

・イノシシ形土製品等3点

・意図的破壊土器

・香炉形人面付土器

・鹿角製儀仗

・人面付土器

・人面付土器3点

・浅鉢

・土偶等9点

・動物形土製品

5 感想

縄文晩期の土偶、土版、石棒など展示物について、その盛行と消滅について、「縄文晩期は寒冷化による衰退期」説に強い疑問を投げかける形で説明されています。

縄文時代後~晩期の集落分業ネットワーク社会が晩期後葉に途絶える原因は謎として問題提起されています。

とても刺激あふれる特別展です。


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