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2024年11月15日金曜日

web検索からChatGPTへ

 From web searches to ChatGPT


ChatGPT is becoming indispensable for creating BlenderPython scripts and postgreSQL queries in my hobby activities, so I made a note of the current situation. I'm very interested to see in what areas of my hobby activities ChatGPT will be used in the future.


趣味活動におけるBlenderPythonスクリプト作成やpostgreSQLクエリ作成で、ChatGPT利用が不可欠になってきていますので、現状をメモしました。今後自分の趣味活動のどのような領域にChatGPT利用が広がるか興味津々です。


1 趣味活動におけるChatGPTの有効利用例

趣味活動(考古学習など)において次の分野のChatGPT利用が特段に有効で、かつ不可欠となっています。

1-1 BlenderPythonスクリプト作成

例えばBlenderで次のような立体グラフを作成する場合、データ(数量と座標値)があれば専用BlenderPythonスクリプトで一瞬で描画できます。


Blender画面

このBlenderPythonスクリプトを自力で作成する実務能力は残念ですが、現在の自分にありません。しかし、ChatGPTに支援を求めて完成しました。これまでに作成したBlenderPythonスクリプトは数十になり、整理してその都度活用しています。

1-2 Excel操作Pythonスクリプト作成

Excelファイルやcsvファイルを操作するPythonスクリプトをChatGPT支援で多量に作成しています。Excel操作すると複雑で手間のかかる作業もPythonスクリプトを使えば、一瞬でできる場合が多いことに気が付きました。

1-3 postgreSQLクエリ作成

postgreSQLでデータベースを操作するクエリをChatGPT支援で作成しています。

1-4 Windowsのエクスプローラー操作Pythonスクリプト

エクスプローラーに大量のフォルダーを作成したり、ファイルを生成配置したりするなどのPythonスクリプトをChatGPT支援で作成して必要に応じて活用しています。

1-5 自作計測ツールPythonスクリプト

自作座標読み取りツールPythonスクリプトをChatGPT支援で作成して活用しています。やりたいことをChatGPTに相談すれば、その回答がPythonスクリプトで帰ってくるので、便利さを実感しています。

1-6 OCR

発掘調査報告書の数値表などの画像をChatGPTでテキストに変換できるので、多用しています。列数の多い巨大数値表は誤謬が多いですが、列数の少ない表(画像)は行数が多くても精度がとてもよく、コピペできるテキストでアウトプットされるので、とても使い勝手がよいです。有吉北貝塚北斜面貝層の遺物リスト作成で大いに役立ちました。

1-7 画像の説明

遺物画像や考古学切手画像の説明をChatGPTで得ることができます。西欧文化にかかる画像はChatGPTは説明が得意です。

2 その他のChatGPT利用例

次のような例でChatGPTを利用したことがあります。各例は技術的に驚異的とも言えるものですが、自分の活動に照らすと、あまり魅力的なモノではありません。

2-1 文章や書類の要約

文章やリスト、書類の要約が「素晴らしい」出来ばえでできますが、自分の活動ではその技術を利用する場面がありません。表題づくりなども出来ばえはとても良いですが、自分は利用する気持になりません。

2-2 画像の生成・創作

画像の生成や創作はとても素晴らしく、驚愕すべき技術進歩です、考古学切手をChatGPT支援で自作して記事にしたこともあります。しかし、画像生成・創作は自分の興味外です。

2-3 翻訳

ChatGPTで翻訳を試しましたが、Google Translateの方が使い勝手がよいです。

3 自分にとってのChatGPT利用の妙味

自分にとってChatGPTはパソコン操作技術の家庭教師役になっています。この家庭教師は気兼ねしなくてすむので、とても使い勝手がよいです。相手が人間なら、「こんな質問したら恥ずかしい」というような感情が生まれる場面もあり得ますが、相手が人工知能ですから遠慮は無用です。また、ChatGPTから回答を得て、それを検討して、再質問することもありますが、いくら時間を待たせても同一日なら問題ありません。

ChatGPTを使っていて、最も良かったと思うのは、自分の勘違いに気づくような回答がChatGPTから多いことです。ChatGPTは回答本論だけでなく、説明的情報を加えてくることも多いので、助かります。web検索で判らないことを調べると、自分が勘違いしていると、どこまでも判らないことが多いのですが、ChatGPTはこれが少ないです。

4 これからのChatGPT活用法

自分にとって、これからのChatGPTを次のような場面で活用を試して、よければ意欲的に活用していくことにします。

4-1 画像分析技術の指南

例えば、人形塚古墳空中写真で「地割線」が目視で観察できますが、この地割線の抽出方法をChatGPTに相談してその技術的方法(例 Photoshopでの分析技法)を得ることができるのか、試してみることにします。もし、これがうまくゆけば、ChatGPTの活用分野が急拡大します。つまり、自分がやりたいことの方法を教えてもらうことができるのです。

4-2 BlenderGISの有効活用法指南

BlenderGISの有効活用法をまだよく知りません。BlenderとGISが統合しているのですから、驚異的な活用がありうると期待します。

4-3 2種ソフトの連携利用法指南

IllustratorとBlender、IllustratorとQGIS、postgreSQLとBlender、postgreSQLとQGISなどの連携利用法をChatGPTから引き出したいと思います。



2024年7月20日土曜日

ChatGPTの高度なOCR機能に感動

 Impressed by ChatGPT's advanced OCR function


I used ChatGPT to perform OCR on the artifact list in the excavation report. I was impressed by ChatGPT's advanced function that allows me to further reconvert the text generated by OCR to my liking.


発掘調査報告書掲載遺物リストのOCRをChatGPTで行いました。OCRで生成したテキストをさらに私の好みに応じて再変換できるChatGPTの高度機能に感動しました。

1 OCR対象画像


OCR対象画像


OCR対象画像(拡大)

有吉北貝塚北斜面貝層から出土した土器片錘計測リストの一部です。

2 最初のChatGPT依頼


最初のChatGPT依頼画面

ChatGPTプロンプトに画像をdrag and dropして、次の言葉を入力しました。

「この画像をExcelファイルにコピペできるように表形式テキストにしてください。」

結果は正確なコンマ区切りテキストが生成しました。

OCR機能としては申し分ありません。

しかし、この結果をExcelにコピペすると、カッコ表示( )の数値がマイナスの数値になります。これはExcelの仕様です。

OCR結果をエディターの置換機能を利用して( )を[ ]に変換することも考えました。しかし、それでは手間がかかります。

注( )表示は破損部分の計測値

3 カッコ変換指示を加えたChatGPT依頼画面

そこで、ChatGPTにOCRだけでなく、( )の[ ]変換も指示してみました。

「この画像をExcelファイルにコピペできるように表形式テキストにしてください。

なお表形式テキストでカッコ(、)がある場合、カッコ[、]に変換してください。」


カッコ変換指示を含むChatGPT依頼画面

結果は指示通り、OCR結果のうち( )を[ ]に変換したものをアウトプットしました。

4 ChatGPTのOCR結果


ChatGPTのOCR結果(エディター表示)


ChatGPTのOCR結果(Excel表示)

5 感想

ChatGPTのOCR機能を利用してテキストを生成し、そのテキストをさらに指示に従って再変換することが1つの言葉指示でできることに感動を覚えます。

2024年7月13日土曜日

ChatGPTがまとめたブログ「花見川流域を歩く」の内容と特徴

 Contents and features of the blog "Walking the Hanami River Basin" summarized by ChatGPT


The number of articles in the blog "Walking the Hanami River Basin" has passed 4000. As a personal commemorative event for this milestone, I asked ChatGPT to summarize the contents and features of the blog over the past year. I admire ChatGPT's ability to summarize. The summary allowed me to see myself objectively, which increased my motivation.


ブログ「花見川流域を歩く」の記事数が4000を通過しました。この画期の私的記念イベントとして、ブログ過去1年間の内容と特徴をChatGPTにまとめてもらいました。ChatGPTのまとめ能力に敬服です。まとめにより自分が客観視できて、やる気が増進しました。

1 ブログ「花見川流域を歩く」記事数4000通過を感謝します

ブログ「花見川流域を歩く」記事数が4000を通過しました。最新記事2024.07.12記事「儀礼行為と身体との関係」が4011番目の記事となります。

4000記事という大きな数を通過できたことは、ブログを閲覧していただいて、時にコメントをくださる日本と世界の皆様のおかげです。日本と世界の皆様に閲覧していただいていることが自分にとって大きな励みになっています。皆様に心から感謝申し上げます。

今後もブログ「花見川流域を歩く」をよろしくお願い申し上げます。


過去記事リスト画面(2024.07.13)

2 記事数4000通過記念私的イベント ChatGPTによるブログ過去1年間のまとめ

記事数4000通過記念の私的イベントとして、このブログの過去1年間の内容と特徴をChatGPTにまとめてもらいました。

2-1 ChatGPT質問

次のリストはあるブログの1年間の記事表題リストです。

このリストから推察できるこのブログの内容や特徴を箇条書きで詳しく教えてください。


儀礼行為と身体との関係

有吉北貝塚北斜面貝層 土器と土錘の分布特性の違い

(以下2023.06までのブログ記事リスト全245件表示)


2-2 ChatGPT回答

このブログの内容や特徴は以下の通りです:

●ブログの内容

1 考古学に関するテーマ:

・さまざまな遺跡や出土品について詳細な観察記録を掲載している。

・土器、土偶、化石、耳飾りなどの出土品についての3Dモデルを作成し、観察・記録している。

・出土品の分布や分類に関する技術的な分析を行っている。

2 3D技術の活用:

・3Dモデルを用いて遺物の観察記録を詳細に行っている。

・遺物の3D分布モデルを作成し、視覚的に分析している。

・3D棒グラフやメッシュカバー、ヒートマップなどを用いてデータの可視化を行っている。

3 技術メモ:

・遺物の電子化やデータベース化に関する効率的な作業方法を記録している。

・BlenderやPostgreSQLなどのソフトウェアを使用した技術メモを多数掲載している。

・3Dモデリングや画像処理に関する技術メモも豊富。

4 儀礼と考古学:

・儀礼行為や儀礼考古学に関する記事が多い。

・儀礼と物質文化、儀礼祭祀文化事象の発達に関する分析や考察を行っている。

5 文化的・歴史的学習:

・欧米考古学の新概念や、日本の考古学に関する学習記事がある。

・発掘調査や博物館の観覧記録、関連する書籍の学習記事が含まれている。

6 趣味としての考古学:

・考古学関連の切手収集や、古代の造形物に関する趣味的な記事もある。

・3Dモデリングやデータ分析を趣味として楽しんでいる様子がうかがえる。

●ブログの特徴

1 専門性の高さ:

・考古学や3D技術に関する高度な知識と技術を持っている。

・詳細な観察記録と技術的な分析を行っている。

2 技術の多様性:

・3Dモデリング、データベース管理、画像処理など、多岐にわたる技術を駆使している。

・Blender、PostgreSQL、RealityCaptureなどのソフトウェアを積極的に使用している。

3 視覚的なデータ表現:

・3Dモデルやグラフを用いた視覚的なデータ表現を多用している。

・読者にとって分かりやすい視覚的な情報提供を心がけている。

4 学習と記録の一貫性:

・遺物の電子化やデータベース化、3Dモデリングに関する継続的な学習と記録を行っている。

・ブログのふりかえり記事や技術メモを通じて、一貫した学習と進捗管理を行っている。

5 趣味と研究の融合:

・考古学を趣味としながら、専門的な研究活動を行っている。

・趣味としての切手収集や博物館巡りなど、楽しみながら考古学を探求している。

このブログは、考古学に関する専門的な知識と技術を活かしながら、3D技術を用いた視覚的なデータ表現を行い、継続的な学習と記録を通じて趣味と研究を融合させた内容となっています。


ChatGPT画面

3 感想

・245件のリストから上記のまとめをほぼ瞬間的に書き出すのですから、ChatGPTの能力に驚き敬服します。

・内容は的確です。

・自分の書いた記事245件のリストを見たり、あるいは内容を読んで、時間を無制限としても、これだけの簡潔なまとめを書く能力が自分にあるかどうか、不安になってきます。

・このChatGPTのまとめにより、自分の活動がある程度客観視できたような気がします。ブログ活動(学習活動)の意欲が向上しました。


2023年4月17日月曜日

ChatGPTでBlenderPythonのコード生成

 BlenderPython code generation with ChatGPT


I actually confirmed the information that ChatGPT can generate BlenderPython code and run Blender. Certainly, even without knowledge of BlenderPython, I was able to instruct ChatGPT in Japanese to generate code and draw with Blender. I plan to use ChatGPT as a BlenderPython learning tool.


ChatGPTがBlenderPythonのコードを生成してBlenderを動かせるという情報を、実際に確かめてみました。確かにBlenderPythonの知識が無くても、日本語でChatGPTに指示してコードを生成して、Blenderで作画できました。自分はChatGPTをBlenderPython操作習得ツールとして使うつもりです。

1 最初の質問


最初の質問

2 ChatGPTの回答1


ChatGPTの回答1

3 ChatGPT回答1でBlenderを動かす

ChatGPT回答1をBlenderのスクリプト画面にコピペして動かすと、エラーがでました。

4 エラーをChatGPTに伝える


エラーをChatGPTに伝えました。

5 ChatGPTの回答2


エラー指摘に対応したChatGPTの回答2

6 ChatGPT回答2でBlenderを動かす

ChatGPT回答2をBlenderのスクリプト画面にコピペして動かすと、作画できました。


ChatGPT回答2でBlenderが作画した様子

7 感想

BlenderPythonの知識が虚弱な自分にとってChatGPTは一種の救世主になりそうです。BlenderPython操作習熟の有用ツールとして使えそうです。

ChatGPTで質問を繰り返すことでエラーをなくすとともに、自分の求めるイメージとか、機能とかをBlenderPythonで作れるかもしれないという期待が湧いてきました。