このメッシュを地図太郎用標高メッシュ形式(*.cze)にすると1ファイル(2.01GB)になり、開く時間は約1分で済みます。
ところが昨年12月7日時点では2014.12.07記事「地図太郎PLUSにおけえる2GBの壁」で書いたように、地図太郎用標高メッシュ形式(*.cze)が2GB以上になると「サポートしていない形式」というエラーメッセージが出て、高速(1分)で開くことが出来ませんでした。
この度(2015.01.15)地図太郎PLUSのマイナーバージョンアップがあり、この不都合が除去されましたので、報告しておきます。
…………………………………TOKYO CARTOGRAPHICのWEBサイトより引用…………………………………
Version3.54 (2015.1.15 更新)
地図太郎用標高メッシュ形式(*.cze)のファイルサイズ上限を4GBに変更
[ヘルプ]メニューの[ユーザーズガイド]のリンク先を変更
当社ホームページの全面リニューアルに対応しました。
[バージョン情報]の「地図太郎最新版」ボタンのリンク先も変更しました。
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この不都合はメールで東京カートグラフィック社にバグとして報告したのですが、迅速にマイナーバージョンアップで対応していただきました。
また、実はバグ報告直後にβ版を提供していただき、19分かかってファイル読み込みという事態は回避されていました。
東京カートグラフィック社の対応に感謝申し上げます。
地図太郎用標高メッシュ形式(*.cze)のファイルサイズ上限が4GBになりましたので、5mメッシュを約10億まで高速で読み込むことができるようになります。
当座5mメッシュを大幅に増やす予定はないので、私はしばらくはノープロブレムになりました。
現在利用している5mメッシュの範囲(地形段彩図を作成した範囲)
地図太郎PLUSで5mメッシュ5.4億を読み込んだ時の物理メモリ変化の様子
物理メモリの使用が4GBから7.7GBに変化しました。
タスクマネージャーでメモリ使用状況を常時モニターできることに昨秋気がつきました。
それまで多量データを読み込んだ時、パソコンがいつパンクするのかわからないで、ハラハラドキドキしながら作業していました。
その当時の感情の起伏が、今はウソのようです。
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