宇那谷川流域紀行3 厄介者扱いされた宇那谷川
前回記事で紹介したとおり、水田耕作が終焉した宇那谷川は谷底の土地利用が畑と資材置き場や荒れた未利用地の混在地化し、河川はほとんど蓋架けされてしまいました。
宇那谷川は地域から厄介者扱いされています。
河川を蓋架けしてその上部は人が進入できないようにした未利用地としていますが、そうではなく、河川の水をきれいにし、環境資源として地域づくりに活用しようという発想が大切だと思います。
散歩しているだけでは、なぜこのような情けない河川の扱いになるのか十分に理解できません。地域づくり、街づくりの経緯に詳しい関係者や行政部局から情報を得たいと思います。
千葉市下水道局建設部下水道計画課からいただいたパンフレット「千葉市水辺再生プラン-心なごむ 水辺の再生-」には、場所を特定しているものではない一般論として、柵渠のあるべきイメージパースが掲載されています。
千葉市下水道局のイメージパース
千葉市下水道局のイメージパース
このイメージパースは単なる絵空事にすぎないのか、それとも実現していく可能性が存在しているのか、行政や関係者から情報を得たいと思います。
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