2013年8月18日日曜日

高津土塁(仮称)の現場を歩く

花見川地峡の自然史と交通の記憶 59

2013.08.12記事「高津土塁(仮称)の発掘調査と行政措置の必要性」を確認するために、柏井小学校の許可をとり、学校敷地を歩いてみました。

写真撮影地点図
空中写真は国土ポータルによる(2012年撮影)

写真1
この場所は高津川に土塁が出っ張った場所であり、人工地形であると見立てた地形です。
この場所には柏井小学校子どもルームの建物がありますが、その脇が花壇となっています。この花壇の部分の地下がどうなっているか、大変興味深いところです。

写真2
写真に写ったこの一帯が高津土塁天端平坦面の場所に当たります。地下の様子を調査する上で、最も有望な場所です。

写真3
手前芝生は学校建設時には学校敷地ではなかったと思いますが、今回学校に入って初めて学校敷地であることを確認しました。
この場所も高津土塁天端平坦面のあった場所になりますので、この地下の様子が興味深く感じます。

学校敷地に入って歩いてみて、2013.08.12記事「高津土塁(仮称)の発掘調査と行政措置の必要性」で書いたことが大局的に確かであることを確認できました。

また、学校敷地が拡大している分について、同記事中の図面を一部修正することができました。

つづく


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