TVドラマや映画はもう15年とか20年前から興味をなくしていますが、飛行機の中に長時間閉じ込められて、暇つぶしに旧作映画アバターを見ました。
その中にGIS立体投影装置が出てきて強く興味を持ちましたので紹介します。
映画アバターに出てくるGIS立体投影装置
惑星パンドラの地表とオーバーレイ情報を表示しています。
同上
同上
写真にすると博物館のジオラマのような感じになりますが、映画では地形が立体的に投影され、オーバーレイさせる情報が目線の高さ付近までの空間に投影されます。そしてそれらの情報全部が自由に拡大縮小、場所移動等できるようになっています。文字情報も適当な場所に投影されています。
空想の装置という意味で興味を持ったのではなく、既に実現していてもおかしくないという意味で、実際に使ってみたいという意味で興味を持ちました。立体式のGISコミュニケーションツールといったところでしょうか。
次のモニターは人を囲むような球面モニターで、これもGISとして使っていました。
映画アバターに出てくるGIS球面モニター
映画では、使うときだけ球面モニターが出現し、使わない時はモニターが消えるというものですから、球面というモニター面とそこに映す地理情報をセットで投影していることになります。
個人レベルの装置として使っていました。
平面モニター3枚を自分を囲むように置くより、球面モニターの方がはるかに見やすいのではないかと感じました。
単なる活劇なら見るのをやめて寝ようと考えて見始めた映画ですが、GISが使われる画面が何ヵ所かあり、内容も大人向けファンタジーといった印象で好感でき、結局最後まで見てしまいました。
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