The pottery concentration zone
I observed the prominent pottery concentration zone in the shell layer on the northern slope of the Ariyoshikita Shell Mound using on-site photographs and a plan distribution map.
Many of the pottery fragments had convex undersides, indicating that they had not been transported by flowing water but had instead slid along the stratum.
有吉北貝塚北斜面貝層に発達する顕著な土器集中ゾーンの様子を現場写真と平面分布図で観察しました。
土器片の多くが下側に凸形になっていて、流水中で運ばれたものではなく、滑って移動してきたものであることが判りました。
1 土器集中ゾーンの様子
土器集中ゾーンの様子
2 資料
土器集中ゾーン平面分布図(発掘調査報告書から作成)
グリッドは2m×2m
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
発掘現場写真(発掘調査報告書から引用、Photoshopでカラー化)
3 観察メモ
観察メモ
3-1 土器の多くが下側に凸形になっています
→斜面を滑って移動してきたものであると考えます。
→流水中で運ばれたものではないと考えます。
→もし、流水で運ばれたなら、土器片の多くは上側に凸形で堆積します。
→詳細な移動メカニズムは不明ですが、降雨時に土器片間の小粒子(土砂や貝殻)が取り除かれたり、地面が滑りやすくなったり、流水に流されて移動したりなどの要因が働き、土器辺が移動したと考えます。流水中に完全に飲み込まれて移動する状況がメインではないけれど、大雨の時が土器片が移動するメインの状況であったと考えます。
3-2 上流(左)ほど大形で上側凸形の割合が多くなっています。
→これから、土器破壊場所が上流方向にあることがわかります。
3-3 分布が連続する特定平面(地形面)に限定されます。
→事象の発生を特定時間断面における限定事象として確認できます。
→土器集中ゾーンは上下貝層とは見かけ上、独立した事象として捉えることができます。
4 考察
土器集中ゾーンの3D空間位置が当時の特定地形面に対応していることが確認できました。
従って、土器集中ゾーンを貝層断面図にプロットすれば、それとの上下関係から貝層分層対比が可能になります。











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