2011年2月20日日曜日

花見川中流紀行 6見どころその1

花島公園 川辺憩いの広場
花島橋より下流の左岸河川敷地に最近整備された瀟洒な公園です。清潔なトイレはサイクリングや散歩者にとって貴重なユーティリティです。私が散歩した時は、背後斜面の雑木林からけたたましいコジュケイの鳴き声が聞こえてきました。
天戸大橋上からの上流方向風景
 花見川大橋、千葉県水道局水管橋、天戸制水門が重なって見えるので奥行き感のある河川風景が楽しめます。
天戸大橋上からの下流方向風景
 上流方向から続いてきた、台地が迫った堀割(谷)地形の風景はここまで付近で終わりになります。
天戸大橋から亥鼻橋までの右岸方向の風景
 天戸大橋から下流に行くと、田園的な雰囲気が強くなり、のんびりとした風景になります。
左岸から右岸を見ると、樹林のある崖の下に人家が見え、その手前に水田、さらに手前に花見川の水面となり、風景構図的には素晴らしい素質があります。ここに、もし、違法耕作特有の雑然さ、あちこちに見えるゴミ、人家付近の沢山の電柱、釣り人の周りの雑然さなどに対策がとられれば一級の河川風景、田園風景になると思います。この風景を「見せよう」とだれも思っていないので、せっかくの風景素質が埋もれています。
亥鼻橋歩道橋から下流
 亥鼻橋歩道橋から下流を見ると平野の広がりが感じられる風景となります。送電線と鉄塔が自己主張しているので田園風景としては格落ちになりますが、右岸側の桜並木と水面が風景を盛り立てています。
汐留橋から上流
 汐留橋から上流方向を見ると、ダムアップされた水面になっていて、花見川で最も広々とした開放感溢れる風景を愉しむことが出来ます。右岸(画面左)の散歩道と桜並木が視線を遠くまで誘導してくれます。やはり送電線と鉄塔がうるさいです。
神場公園
 左岸のサイクリング道路から少し入ったところにあります。谷津と台地面の地形を利用して公園施設が造られています。私が来訪したときはいつもこの公園全体をほとんど独り占めして利用できました。

(つづく)

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