2011年2月18日金曜日

花見川中流紀行 2花見川中流の概要

 花見川中流小流域は、花島橋から東関東自動車道までの花見川の流域で、流路延長は約5.8km、面積は約6.4平方kmです。
 右岸の流域は長作川小流域と花見川流域の隣の浜田川流域に接し、流域内には天戸町、長作町、武石町の花見川に面した部分やJR幕張駅や京成幕張駅が含まれます。
 左岸は犢橋川小流域、畑川小流域、浪花川小流域と花見川流域の隣の草野下水路流域に接し、流域内には畑町や浪花町の一部、花園1、2丁目、南花園1、2丁目、検見川町1~5丁目、京成線検見川駅などが含まれます。
 この区間には花見川の沖積地が広がり、古くから水田として耕作されてきていました。花見川は埋立地造成前は現在の東関東自動車道橋梁付近が河口でした。舟溜まりの存在がかつてここが河口であったことを物語っています。なお、検見川町1~5丁目、南花園町1~2丁目付近一帯はもともと海岸砂丘地帯です。

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