2014年3月24日月曜日

流域から地峡への地域認識の発展

このブログで情報発信している趣味活動は、花見川流域というくくりの地域認識を基盤にして行ってきました。ブログ名称「花見川流域を歩く」がそれを表現しています。

しかし、花見川流域を歩いて4年、ブログ開設3年経ち、地域認識のくくりとして流域という用語を使っていると、活動から得た強い興味を表現しきれない(捉えきれない)という思考場面が増えてくるようになりました。

一方、流域という用語の不十分感を補完できる新たな地域認識の概念として地峡という用語に親和感を持つようになってきました。

そこで、流域から地峡に思考がバージョンアップする通過点の今をメモしておきます。

まず、流域という概念を使って地域認識を始めたので、花見川流域とその周辺地域から多くの興味を引き出せたことを確認しておきます。花見川流域という概念を使わなければ、花見川流域やその周辺から得られた興味ははるかに少なかったと体感的に感じます。

しかし、花見川流域という概念で地域をある程度深く捉えてみると、地域に存在している自然的事象・社会的事象は表面上は流域に従って生起しているように見えても、実は一段背後にある地峡という特性により深い根を張っていることに気がついたのです。

流域にこだわって地域を歩き、地域を認識してきてとてもよかったのですが、流域から地峡へと地域認識が発展することは、多少の進歩が感じられ、うれしいことです。

サイト「花見川地峡」参照


いつか見た花見川の朝焼け風景

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