2014年5月23日金曜日

画像内容そのもののWEB検索

画像内容そのもののWEB検索が可能であることを最近知りましたので紹介します。
WEB技術の日進月歩にはただただ驚くばかりです。
                                      
次のGoogle画像検索画面を出します。

Google画像検索画面
この画面にはいろいろの方法で飛ぶことができますが、通常のGoogle検索画面で「画像検索」を検索するとトップにくるサイトがこのサイトです。

この画面のカメラアイコンをクリックすると次の画面になります。

画像情報入力を促す画面
検索する元となる画像のURLか、自分のパソコン内の画像をアップロードするか2つの入力方法をたずねてきます。

例えば、私のブログの次の画面の河川争奪の古典的説明図を例にとってWEB検索してみます。

ブログ「花見川流域を歩く」の1画面
この画面で画像部分にカーソルを当てて、右クリックして出てくる文字列の中の「画像URLをコピー(O)」をクリックすると、この画像のURLを自分のパソコンにコピーできます。

先ほどの画像情報入力を促す画面の「画像のURLを貼り付け」タブの入力欄にカーソルを移動して右クリック→貼り付けすると画像のURLが貼り付けられます。そうしたら、右の青い「画像で検索」をクリックします。これで画像そのもののWEB検索が行われ、その画面が出てきます。

画像検索結果
ブログ「花見川流域を歩く」関連が3件、外国のページが2件ヒットし、類似の画像が出てきました。

外国のページにクリックして飛んでみました。

古典的河川争奪の絵が掲載されている外国のページ
ニュージーランドのブログで、この絵(原画はアメリカ人デービス)を著書に掲載したのはニュージーランド人のコットンです。このブログはオカルト関係のようです。コットンの家系を紹介しているようです。
この検索結果から地形に関する特段の興味を得られたことにはなりませんでしたが、全世界を対象にして(Googleが把握している全世界のWEB上の画像を対象にして)画像そのものの検索ができることを体験し、感動しました。

類似の画像はこの場合モノクロの線画という特徴から類似の事例を無数に列挙しています。

類似の画像

別の例として、このブログオリジナルの画像を検索してみました。

画像検索に用いた画像(地形段彩図)
同じように画面上で右クリックしてこの画像のURLを取得し、画像検索しました。

画像検索結果
ブログ「花見川流域を歩く」関連が3件、PICASAGoogleの画像データベース)関連が1件、にほんブログ村(「花見川流域を歩く」が参加しているコミュニティ)が1件という結果になりました。

類似の画像は類似の色彩で模様が細かい画像が多数列挙されました。

類似の画像

画像検索の感想
キーワードとか諸元での検索ではなく、画像コンテンツそのもので検索できるということを知らなかったので、純粋に驚きました。

いろいろな画像を検索してみて、これまでは得られないとあきらめていた情報を得られる可能性を感じました。

例えば、ある程度知られている有名な画像なら、その画像がどのように使われているか、直ぐにわかります。

あまり知られていない画像なら、それを使っているサイトがあるかどうかわかります。

あるいは、自分のつくった画像を転載引用しているサイトがあるかどうか確かめることもできます。

また類似事例を見ることによって、オリジナル画像をつくる際の配色や構図などのヒントを得ることもできそうです。

これからは画像検索を多用したいと思います。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
1000記事まであと3記事
このブログを読んでいただいている皆様に感謝申し上げます。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

0 件のコメント:

コメントを投稿