2014年11月26日水曜日

外付け電子辞書の活用

半年程前からパソコンに電子辞書を外付け活用して重宝していますので、報告します。

購入した製品は次のものです。
DF-X10001(セイコーインスツル株式会社)

パソコンに外付けした時の電子辞書の様子

電子辞書を外付けした理由は次の通りです。

ブログ記事などを書く時、用語の意味を確かめたくなる時があります。
その場合、WEB検索画面に用語そのものや用語の意味を入力すると、9割方は疑問や疑念が解決します。
紙の辞書を引く手間より短時間で確かめることができますから、便利な世の中になったといつも感心します。
ところが、10回に1回くらいはWEBでは疑問や疑念が解決しないことがあります。
やはり、WEBですぐに検索できるレベルは、用語の一般的意味、用法です。一段深い専門的レベルの知識を瞬時に得ることはできないことの方が多いです。

外付け電子辞書を用意する前は、WEBで知識が得られなかった時は結局紙版の国語大辞典(小学館)、世界大百科事典(平凡社)、類語新辞典(角川)、漢和広辞典(集英社)等を引張りだすことになります。

しかし、パソコンで効率的な情報操作を行っている最中に、デスクから離れて分厚い本を手に取り調べるという行為は思考の流れを中断してしまいます。
折角生れたアイディアを忘れたり、アイディアのワクワク感がなくなってしまい、思考が元の木阿弥に戻ってしまうリスクがあります。
検討考察対象の図書は別ですが、用語レファレンス図書はできれば利用したくないと思っていました。

そうした状況の中で、偶然に自分が必要としている辞典類が入っていて、パソコンでそれを利用できる電子辞書があることを知りました。

少し値段が張りますが、国語大辞典(小学館)や世界大百科事典(平凡社)等をパソコンで利用できる、つまりそのテキストをいちいちキーボードで入力するのではなく、コピペで取得出来るという魅力に魅かれて購入しました。

電子辞書を使ってみて、WEBで通常得られる用語知識より、一段深い知識を得られる場合が多いことを実感します。
また、ある専門的概念を以前知ったことがあり、そのイメージ的なものは記憶にあるけれども、その用語が思い出せないという場合にも、WEBでは得られない知識や用語を電子辞書から得られたというケースもあります。
世界大百科事典では関連語にリンクが貼ってありますので、世界大百科事典内でサーフィンすることができます。30数巻の大型本を次々に手繰ってサーフィンしていた過去がウソのようです。

電子辞書のパソコン画面

パソコンで検索できる辞書
これ以外に電子辞書単体で利用できる辞書が6つほどあります。

この製品は、本来は英語専門家用の電子辞書のようです。
本来機能である英語関係は使っていないので宝の持ち腐れですが、日本語・百科事典の機能を活用し満足しています。

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