2022年9月4日日曜日

縄文土器実測図3Dモデル(破損表現)動画

 Jomon pottery 3D model (damage expression) video


I created a video of a Jomon pottery 3D model (damage expression) with path animation using Blender. This is my first time making a video with Blender.


Blenderで縄文土器実測図3Dモデル(破損表現)の動画を作成しました。Blenderによる動画作成は初めてです。

1 縄文土器実測図3Dモデル(破損表現)動画


縄文土器実測図3Dモデル(破損表現)動画


Blenderカメラビューの様子

2 メモ

次のステップ(概略)で作成しました。

1 タイムラインで起点と終点設定(とりあえず1と100にしました。)

2 カメラを動かすパス(ベジェ曲線)を描く

3 カメラ選択→オブジェクトコンストレイント→パスに追従→ターゲット設定(ベジェ曲線)(適用はチェックしません。※)

※適用をチェックするとなぜかオブジェクトコンストレイントが消失します。

4 エンプティオブジェクト(例 十字)追加→対象3土器の中央に配置

5 カメラ選択→オブジェクトコンストレイント→トラック→ターゲット設定(エンプティ十字)(適用はチェックしません。※)

※適用をチェックするとなぜかオブジェクトコンストレイントが消失します。

6 タイムラインでカメラを動かして、パスの位置や形状を変更調整

7 [動画スピード調整]ベジェ曲線選択→プロパティの「オブジェクトデータプロジェクト」(緑の線)→パスアニメーション→数値を変更(ここではスピードが速すぎるので、100から500に変更)

8 [画面背景変更]ワールドプロパティ→サーフェス→背景→カラーを白に変更

9 3土器の下に平面を追加し、青色に塗り、3土器を視認しやすくした。

10 [出力]出力プロパティ→出力フォルダー設定→ファイルフォーマット→FFmpeg動画→エンコーディング→コンテナ→mpeg-4→動画→動画コーディック→h.264

11 レンダー→アニメーションレンダリング


Blenderにおける動画作成の様子

「はじめてのお使い」ならぬ「はじめてのBlender動画作成」をするにあたり、次のYouTube動画がとても参考になりました。

【blender】カメラワーク3選!街の中を走り抜ける M design

これまでは3DF Zephyr Liteで3Dモデルの動画を作成してきました。3DF Zephyr Liteによる操作の方が圧倒的に簡略、短時間、思いの通りに作成できます。しかし、今回作成した「縄文土器実測図3Dモデル(破損表現)」のようにBlenderでブーリアン差分を利用したモデルは3DF Zephyr Liteでは正常に表現できません。そのため仕方なくBlender動画にチャレンジした次第です。


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