2015年8月15日土曜日

小字データベース完成領域が21市町に拡大

小字地名データベース作成活用プロジェクト 25

1 成田市等10市町の小字データベースの作成
千葉県地名大辞典(角川書店)附録小字一覧のうち、2015年7月、8月の作業で成田市等10市町の電子化を済ませ、旧下総国域の西半分21市町の小字データベースが完成しました。ExcelファイルとFile Makerファイルとして作成しています。

小字データベース作成市町村(2015.08.15)

これまでに作成したデータベースの小字数、大字数をまとめると次のようになります。

小字データベース作成範囲の小字数(2015.08.15)

2 千葉県小字データベース作成の展望
2015.06.26記事「市川市等5市の小字データベース完成」では次のような気持ちの変化を書いています。
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当初、千葉県全域の小字データベース作成を夢見て、それを「野望」(身の程知らず)とまで表現していました。(2015.04.14記事「ささやかな野望」参照)
しかし、データベース作成に取り組む中で、作業の効率化を追求した結果、当初とくらべると高効率化作業が実現しました。千葉県全域の小字データベース作成は、「野望」から「出来るかもしれない」に変化し、現在は「確実に完成できる。問題はデータベース作成と他の活動に投入するパワーのバランス」になりました。
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現在(2015.08.15)では「確実に完成できる。問題は特段存在しない。作業を急いでできるだけ早く完成させたい」という心情になっています。

この活動を、夢とか野望とか修飾していた時の心がウソのようです。

作業効率化が思いもよらず進展したことがこの心情変化の背景にあります。

特にキーボード快適化ソフトenthumbleの入手が大きな転機となりました。
ブログ花見川流域を歩く番外編「小字電子化作業効率の劇的改善」参照

小字データベースの作成領域が拡大するに従って、その活用効果が思っていた以上に大きなものであることに気が付きだしました。

活用効果の可能性については別記事で検討します。

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