2017年8月2日水曜日

イナウ学習 ぬさ(幣帛)とイナウ

イナウに関する付け焼刃学習の第6回目です。

ぬさ(幣帛)とイナウの姿を並べてみました。

ぬさ(幣帛)とイナウ

モノの姿はよく似ています。

ぬさ(幣帛)は上記図付で、和漢三才図絵で次のように説明されています。
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幣帛 へいはく、みてぐら、にぎて、ぬさ
(和名は美天久良)
(また奴佐とも、仁木天ともいう)
幣帛は神事を奏する際に用いる紙総である。古(むかし)は帛(ぬの)を用いたのであろうか。白幣(之良仁木天)、青幣(阿乎仁木天)など五色がある。それで俗に五幣と通称する。
此の度はぬさもとりあえず手向山もみじの錦神のまにまに 菅家
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西根遺跡で発掘された丸木を縄文時代後期の原始的イナウと考えますので、それとぬさ(幣帛)、イナウとの関係を次のように捉えます。

イナウ・ぬさ(幣帛)の関係(想像)

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