2021年6月17日木曜日

発掘状況白黒写真のカラー化(疑似カラー塗色)

 縄文社会消長分析学習 103

有吉北貝塚北斜面貝層学習で当面発掘調査報告書掲載写真の分析を行います。発掘状況写真が120枚掲載されていますので、この写真を大型ディスプレーで大伸ばしして子細に観察分析し、3D情報図、3D等高線図等と対応させて、発掘現場状況を紙上体験することにします。貝層そのものはどのような状況であるのか、遺物の出土状況はどのようなものであるのか、紙上体験します。

その際、120枚の白黒写真をPhotoshopニューラルフィルター機能を利用して半自動的にカラー化(疑似カラー塗色)して分析・観察の効率を高めることにします。

カラー化(疑似カラー塗色)した写真では色そのものは検討対象ではなく、地物の状況認識をより正確・効率的に行うためにカラーを利用します。


カラー化(疑似カラー塗色)例 1


カラー化(疑似カラー塗色)例 2


カラー化(疑似カラー塗色)例 3


カラー化(疑似カラー塗色)例 4

AI技術発展スピードが早く、以前は使えなかった技術が今は簡単に使えるという状況変化に驚くとともに、対応することに苦労します。

0 件のコメント:

コメントを投稿