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2026年4月6日月曜日

阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)観察記録3DモデルのGigaMesh Software Framework展開

 GigaMesh Software Framework Deployment of the 3D Model of the Observation Record of the Atamadai-style Deep Bowl (Osaruyama Site, Yachiyo City)


I enjoyed deploying the GigaMesh Software Framework for the 3D model of the observation record of the Atamadai-style deep bowl (Osaruyama Site, Yachiyo City). The 3D model was severely damaged due to the poor shooting environment, but I managed to deploy it.


阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)観察記録3DモデルのGigaMesh Software Framework展開を楽しみました。撮影環境が劣悪で満身創痍の3Dモデルですが、なんとか展開できました。

この記事は2026.04.06記事「阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)観察記録3Dモデル」の続きです。

1 阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)観察記録3DモデルのGigaMesh Software Framework展開


GigaMesh Software Framework展開(テクスチャ有り)


GigaMesh Software Framework展開(テクスチャ無し)


GigaMesh Software Framework展開(Non-Photorealistic Rendering)

2 メモ

撮影環境が劣悪で、3Dモデルは満身創痍です。しかし、なんとかGigaMesh Software Framework展開できました。

土器上部外面が斜めになっているため、カメラ視線入射角が浅くなり、3Dモデル結像が不十分になりました。土器下部はガラス越しとなり、ガラス面に反射が著しく、正常な結像となりませんでした。そのため、各所に土器外面と内面がチューブのようにつながる穴が多く発生しました。それらをすべて穴埋めすることによって、GigaMesh Software Framework展開が可能となりました。


阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)観察記録3Dモデル

 Observation Record 3D Model of the Atamadai-style Deep Bowl (Osaruyama Site, Yachiyo City)


I enjoyed creating an observation record 3D model of the Atamadai-style deep bowl (Osaruyama Site, Yachiyo City) displayed at the Yachiyo City Local History Museum. I also enjoyed reminiscing about creating a 3D model of the same object from five photographs five years ago.


八千代市郷土博物館に展示されている阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)の観察記録3Dモデル作成を楽しみました。同一対象を5年前に5枚写真から3Dモデルをつくった思い出も楽しみました。

1 阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)観察記録3Dモデル

阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)観察記録3Dモデル

撮影場所:八千代市郷土博物館

撮影月日:2026.03.10


展示の様子

ガラス面越し撮影

3DF Zephyr v8.038で生成 processing 235 images


3Dモデルの動画


3Dモデルの画像(テクスチャ有り)


3Dモデルの画像(テクスチャ無し)


3Dモデルの画像(テクスチャ有りと無しのミックス)

2 阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)展示風景の視覚変奏動画


阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)展示風景の視覚変奏動画

6フィルター写真のバリエーションをクロスディゾルブを使って連続表示したスライドシーケンス動画です。Photoshopで作成しました。

3 メモ

同一対象を7年前に5枚撮影しました。その5枚写真により5年前に3Dモデルを作成しました。

2021.01.18記事「阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡) 観察記録3Dモデル(仮)

たった5枚写真から3Dモデルを作成して楽しむ(学習する)という、5年前の自分は意欲的でもあり、同時に世間知らずでズーズーしいとも感じます。

なお、この5枚写真による観察記録3Dモデルは世界の59人の人に閲覧していただき、ダウンロード回数は16回になっています。全く無意味でだったということでもなかったようです。

https://skfb.ly/ouDHU


今回作成観察記録3DモデルのGigaMesh Software Framework展開は次の記事で行います。


2021年1月20日水曜日

阿玉台式深鉢(成田市久井崎Ⅱ遺跡) 観察記録3Dモデル

 縄文土器学習 527

有吉北貝塚学習に関連して急遽阿玉台式土器学習をしています。この記事では阿玉台式深鉢(成田市久井崎Ⅱ遺跡)を3Dモデルで観察します。

1 阿玉台式深鉢(成田市久井崎Ⅱ遺跡) 観察記録3Dモデル

阿玉台式深鉢(成田市久井崎Ⅱ遺跡) 観察記録3Dモデル 

撮影場所:成田市下総歴史民俗資料館 

撮影月日:2019.09.05 

ガラス面越し撮影

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 29 images


展示の様子


展示の様子


3Dモデルの動画

2 GigaMesh Software Frameworkによる展開


GigaMesh Software Frameworkによる展開 テクスチャ


GigaMesh Software Frameworkによる展開 ソリッド


GigaMesh Software Frameworkによる展開 分析用加工

3 観察メモ

これまで観察してきた幾つかの阿玉台式深鉢とこの土器の文様構造はほぼ同じです。

口縁部の下端線が約3.5°傾いています。しかし口縁部全体は直立円柱的に見えます。高さが一番高くなると大きな把手はそこに太い隆線で特別の楕円区画が設けられています。


口縁部下端線が傾いている様子

土器文様は次のように空想的に解釈しました。


阿玉台式深鉢(久井崎Ⅱ遺跡)文様の解釈

口縁部は天空界、頸部は天(空)、胴部は地上界と想像します。

口縁部のA区画は現代人の言葉で例えるならば神の領域であり、B区画は人(死者)の領域であると想像しました。

4 撮影技術メモ

この土器が置かれたショーケースは上から明るい照明が当たり、かつ背面が白色系統の明るい色となっています。そのため土器外面がほぼ完全な影となっています。通常の土器展示ショーケースでは照明は下や横から当てて土器外面が明るくなるように設定されます。このような照明特性を理解することなくシャッターを切ったため露出が明るいショーケースに合ってしまい、土器は真っ黒に写ってしまいました。撮影技術が未熟とはこのような撮影であるという典型例です。


撮影写真(未調整)

その後撮影写真の露出をlightroomclassicで変更しましたが、望んだような写真にはなりませんでした。

このような事情と撮影枚数が少ないなどの理由により、この3Dモデルは出来の悪いモデルとなりました。



2021年1月18日月曜日

阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡) 観察記録3Dモデル(仮)

 縄文土器学習 524

有吉北貝塚学習に関連して急遽阿玉台式土器学習をしています。この記事では阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)を3Dモデル(仮)で観察します。

1 阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡) 観察記録3Dモデル(仮)

阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡) 観察記録3Dモデル(仮)

撮影場所:八千代市立郷土博物館

撮影月日:2019年4月26日

ガラス面越し撮影

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 5 images

この3Dモデルはたった5枚の写真から生成した3Dモデルであり、把手の一部が欠けるなどガラス面越しとはいえ不十分なものであることから、仮モデルとします。


展示の様子


展示の様子


3Dモデル(仮)の動画

2 GigaMesh Software Frameworkによる展開


GigaMesh Software Frameworkによる展開 テクスチャ


GigaMesh Software Frameworkによる展開 ソリッド


GigaMesh Software Frameworkによる展開 分析用加工

3 観察メモ

土器文様が3段階構成となっています。

頸部と胴上部が文様の少ないゾーンとなっています。

把手先端の土器内面に連続する面に点列沈線による小さな区画文が描かれていて、口縁部区画文と位相の違いを強調しています。

これらの特徴からこの土器文様の意味に関する次のような空想が生まれましたので、後日検討のためにメモします。


阿玉台式深鉢(八千代市ヲサル山遺跡)文様の解釈例

胴中・下部は地上界(人の住む現実世界)と考えます。

頸部・胴上部は天(現実世界の空)と考えます。

口縁部は天空界(縄文人が想像した天の世界)と考えます。土器外面を区画するB区画と土器内面を区画するA区画が存在し、それぞれ逆世界と考えます。現代人の言葉で表現すれば、A区画は神になった先祖の世界、B区画はまだ十分に成仏していていない故人の世界というイメージです。

縄文人はこうした土器文様を通じて神話(大地や人の創生、人の生と死と循環・・・)を語り、伝えていたと考えます。つまり、縄文土器とは神話(物語)を伝えるメディアであったと考えます。土器型式の変化とは神話(物語)の変化を意味すると考えます。

2021年1月17日日曜日

縄文中期阿玉台式深鉢(千葉市根崎遺跡) 観察記録3Dモデル

縄文土器学習 522

有吉北貝塚学習に関連して急遽阿玉台式土器学習をしています。この記事では縄文中期阿玉台式土器(千葉市根崎遺跡)を3Dモデルで観察します。

1 縄文中期阿玉台式深鉢(千葉市根崎遺跡) 観察記録3Dモデル 

縄文中期阿玉台式深鉢(千葉市根崎遺跡) 観察記録3Dモデル 

撮影場所:千葉市埋蔵文化財調査センター 

撮影月日:2020年2月4日 

ガラス面越し撮影 

実寸法付与 

3Dモデル写真測量ソフト 3DF Zephyr で生成 v5.016 processing 138 images


展示の様子


展示の様子


3Dモデルの動画

2 GigaMesh Software Frameworkによる展開


GigaMesh Software Frameworkによる展開 テクスチャ


GigaMesh Software Frameworkによる展開 ソリッド


GigaMesh Software Frameworkによる展開 分析用加工1


GigaMesh Software Frameworkによる展開 分析用加工2

3 観察メモ

3-1 把手部の曲面

把手部の成す曲面が土器曲面と正反します。大いに意味があるデザインであると考えられます。

土器曲面と把手部は逆世界を表現していると直観(空想)します。


把手部と土器の曲面が正反する様子

3-2 土器文様の解釈例

空想レベルですが、次のように土器文様を解釈し、後日総合検討の資料としてメモします。


阿玉台式深鉢(千葉市根崎遺跡)文様の解釈例

断面三角形の太い隆線(青点線)が口縁部と頸部と胴部を境界します。

また口縁部で、把手部と一般部を境界します。

この様子から、口縁部と頸部と胴部はそれぞれ異なる次元が表現されていると想定します。

口縁部はA把手部とB一般部で異なる次元が表現されていると想定します。

Aは天空界(伸びる把手が天空の高さを示す)であり、Bは地上界を表現していると考えます。

口縁部は空の上に存在している天空界と地上界が混在する世界を表現していると考えます。

頸部は天(空)を表現していると考えます。

胴部は地上界を表現していて、刻みのある隆線等で土地が区画されています。土地の区画は例えば集落ごとの利用占有空間を意味していると考えます。

口縁部と頸部の存在する点列沈線は雨や風などの事象を表現していると考えます。

以上すべて空想(妄想)ですが、この空想(妄想)が結果として間違っていたことが判れば、その時は正しい思考(正解)があるわけですから、とても喜ばしことです。空想(妄想)をメモした甲斐があるというものです。間違っていない、あるいは当たらずとも遠からずであったとすれば、狂喜乱舞の沙汰です。