2014年9月10日水曜日

縄文時代遺跡密度図(ヒートマップ)と他情報とのオーバーレイ図作成

花見川地峡史-メモ・仮説集>3花見川地峡の利用・開発史> 3.1埋蔵文化財データに基づく地域特性基礎検討>3.1.30縄文時代遺跡密度図(ヒートマップ)と他情報とのオーバーレイ図作成

縄文時代データをアドレスマッチングでプロット図を作成し、そのプロット図から作成したヒートマップを「縄文時代遺跡密度図(ヒートマップ)」と表記することにします。

この密度図は縄文時代全部の遺跡データから作成したものですから、縄文時代全部を通して、縄文人の活動が盛んであった場所を示しています。縄文時代の特定時期の活動の集中場所を示しているわけではありません。

早速「縄文時代遺跡密度図(ヒートマップ)」と他情報とのオーバーレイ図をつくってみましたので、第1報として図面だけを紹介します。

これらのオーバーレイ図を基に今後少し詳しい検討をするつもりです。

詳しい検討をする際の場所の説明用に、密度の高い場所9箇所についてa~iまでの符合を付けました。

1 一般図とのオーバーレイ図
縄文時代遺跡密度図(ヒートマップ)と一般図とのオーバーレイ図

高密度域が相互に繋がっているように見えてきます。


2 水系網図とのオーバーレイ図
縄文時代遺跡密度図(ヒートマップ)と水系網図とのオーバーレイ図

河川流域に分布する高密度域と分水界に分布する高密度域の2種があるように感じます。

3 地形段彩図とのオーバーレイ図
縄文時代遺跡密度図(ヒートマップ)と地形段彩図とのオーバーレイ図

高密度域の枢要なものは海との繋がりが濃厚です。

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